目次とリンク | |
1.計画を立てます @日程の確保 A交通手段の選択 B航路の選択 Cフェリーの予約 D予約内容 |
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2.乗船から下船まで @乗船手続き A乗船 B船室にて C | |
3.車のこと @燃料の種類 A給油所と単価 Bエントランスステップ Cルーフボックス D高速道路の利用 E巡航速度 Fプランニング | |
4.稚内へ @岩見沢SA Aハウスヤルビ奈井江 B北竜町のひまわり畑 C小平鰊番屋 D風車の大群 E幌延ビジターセンター Fオロロンライン G稚内公園 | |
5.礼文島へ @フェリー乗り場 Aスコトン岬へ B澄海岬 C高山植物園 D花のトレッキング | |
E元地 F稚内の夜 | |
6.宗谷岬から旭川・美瑛へ @宗谷岬 A旭川ラーメン B旭山動物園 C美瑛北西の丘 | |
7.富良野・千歳 @美瑛周辺の散歩道 A富良野 B千歳アウトレットモール レラ | |
1.計画を立てます @ 日程の確保〜最重要事項は行く人の日程が取れるかどうかです。諸先輩のHPを見ますと10日以上道内を周遊される方も多いのですがうらやましい限りです。 予定はそれぞれが取得できる休暇日数に拠ることになります。最低限の日数はというと、両夜行のフェリーを使って計3泊4日間の休暇でしょうか。 実際に稚内又は知床まで道内1泊で往復する日程で楽しんでいる方もいます。 今回我が家では道内3泊両夜行で計5泊6日の日程をとりました。 全てはこの日程作りから始まります。 A 交通手段の選択〜首都圏等にお住まいの方は、飛行機のパック旅行で行くのが費用的にも時間の有効利用という点でも最も優れていると思います。地方在住者はその出発点まで往復することに、本体の北海道旅行にかかるのと同じくらい費用がかかりますので、その選択は困難です。 またパックでは味わえない気ままな旅をここでは取り上げてゆきたいと思います。 行動の自由度という点ではやはり車による旅行と思います。 現地で車を借りる方法もあるのですが、フェリーで航送する場合について説明します。 |
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B 航路の選択〜お住まいの地域にもよるのですが、結論から言うと八戸から苫小牧に渡ることになります。道東方面へ行くには釧路に渡る航路が良いのですが、東京からのみの路線であったことと、どうやら廃止となったようです。日本海側にお住まいの方は秋田から苫小牧が良いようです。 仙台や大洗から苫小牧への航路もあるのですが、船の速度は自動車ほど早くありませんので、船旅自体が目的でなければ東北道を八戸まで行く方が安く・早く着けるようです。 洞爺・登別あたりが出発/最終地の場合には室蘭が良いですし、道南・函館の場合は青森から函館に渡ります。 フェリーに乗り込む順番を待つ、ときめくひととき→ |
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C フェリーの予約〜予約は2ヶ月前から受け付けます。現代はインターネット上での予約ができ、しかも10%引きになりますので、これを使わない手はありません。ですが電話予約による枠とネット予約による枠がありまして、GETできなかったときは電話によることになります。 空席照会から予約へ進みますが、操作が慣れないとうまくいきませんので、事前に予約確定直前までの操作手順を試しておくことをオススメします。 空席照会で前日あたりまでずっと余裕がある場合でも、当日に団体予約が入って、その日だけ混雑して予約が取れないということもあります。 夜行の便は移動時間を宿泊で効率的に利用できる為に、他の便より混雑します。予約解禁の日時には1分1秒も空けずに予約に取り掛かる必要があります。 |
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D 予約内容〜船室には下から 2等、2等寝台、1等、特等 とあります。 便によっては該当等級がない場合もありますが、1等は2等のほぼ倍額、2等寝台はその中間くらいです。 2等は夏休みなど混雑する時期には体を伸ばして寝ることが出来ないほどになることもありますのでとりあえず上級の予約をしておいて、間近になったら残席の状態を確認して空いているようならキャンセルして下級に乗り換えるというのもテかもしれません。 2等はカーペット敷きの大広間に雑魚寝で寝具は有料の毛布貸し出しです。 2等寝台は2段ベッドで寝具つきで窓の無い大人数の部屋です。 1等は一部屋4人の予約定員ですが、和室と洋室があって和室は実質5人が就寝可能なこともあるようですが、検札には来ません。1等には寝具のほかに浴衣・タオル歯ブラシがあり各室に洗面台が | シルバークイーン2の2等寝台上段ベッド ↑ |
あります。外壁に面して窓もあります。特等は使ったことが無いのでわかりません。 今回我が家では80歳弱の高齢者二名も行きましたので、2等で混雑した場合のことを考えて行きは1等(べがには2等寝台は無し)、帰りは2等寝台(シルバークイーン2)を予約しました。 |
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2.乗船から下船まで @ 乗船手続き〜便にもよりますが、出港時刻の90分前までにはフェリーターミナルに到着して乗船手続きを行う必要があります。ターミナルによってはケイタイで予約のQRコードをかざすと乗船申込書が自動出力されるようですが、八戸と苫小牧はまだ2006年時点では対応していません。 川崎近海汽船(シルバーフェリー)ではHP上に申込書のpdfがありますので、B5で出力して事前に記入持参できます。乗船申込書には予約番号などの内容と乗船者の年齢等を記入します。窓口では一応車検証を提示することになっていますので持参します。 事前支払い内容等を確認してもらい、乗船券と車輌に掲示する行き先表示用紙を受取ります。 車輌はこのあと乗船車輌待機所に整列して係員の誘導があるまで待ちます。キャンピングカーは2×5mサイズでも大型車と一緒の区画で並ぶことがあります。 中に詰め込む車輌サイズの関係で必ずしも並んだ順番に乗船できるとは限りません。早く乗ると上のフロアに入るので下船の順番は遅くなります。 同乗者は人専用の乗船口から別に乗り込むことになります。2等の場合はドライバーは大抵後から船室に入るので同乗者が寝るスペースを確保しておいてあげる必要があります。ちなみに下船時は全員が車輌に同乗してそのまま自走して以後の手続きは無しで出発できます。 |
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A 乗船〜係員に乗船券の半券を切り取ってもらい自走して船内に入ります。 乗船走行時は夜間でもライトを点けません。多分作業員の方の見通しが悪くなる為だと思います。 車輌積載フロアは2層になっていて、1階の開口部から入りますが、最初の方の車輌は2階に移動します。船によってテーブルリフトで持ち上げるものと自走のスロープを登るものがあります。 係印の誘導で指定位置に駐車します。すぐに車輌の固定作業がはじまりますので、周りを見渡して「客室入り口」から同乗者のいる船室へ向かいます。このときに自車の位置を正確に覚えておかないと、毎回下船時に迷子になって戻れない家族を見かけます。 車を離れる時には当然サイドブレーキをかけて、電装品の設定が適切であるか(バッテリーが上がるようになっていないか)チェックします。 | |
B 船室にて〜船内では係員が入り口付近にいて部屋の場所を案内してくれたりしますが、「べが」の2等の場合には上のフロアの後部展望室が比較的あとから満員になりますので、最初からそこを目指すのもテです。 船内には風呂があって無料で利用できますが混雑しますので早めの利用が得策です。利用時間に制限がありますが、実際は朝まで入れることもあるようです。シャンプーとボディソープはあります。 さて、そろそろフェリーが苫小牧港に入港するようですので、道内の案内に移りましょう。 |
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3.車のこと @ 燃料の種類〜うちのコルディはディーゼルですので軽油です。軽油には号数があって、気温に応じて粘度調整を行います。といっても季節によって、国内の地域別に自動的に給油される号数が変わるシステムになっています。冬期の北海道では特別に低温に強い粘度の低い軽油が供給されますので、なるべく本州ではタンクを空にしておいてから渡り、現地で補給するのがよいそうです。 寒波の強い外国のニュース等で多くのトラックが立ち往生するのは、軽油が低温で「凍る」ためです。 とはいっても今回は夏で、道内も30度以上が普通ですので特に配慮することはありません。 |
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A 給油所と単価〜2006年8月上旬時点の軽油単価は全国平均で約120円でした。北海道内は単価が高い・・・という先入観がありまして、フェリーターミナルのある八戸のセルフで113円でしたので満タンにして渡りました。ところが道央道から留萌方面に向かう、275号から233号に左折する交差点右にあるシェルのスタンドではスタッフ給油で110.78円でした。本当は会員割引価格なのですがおまけしてもらえました。しかも道内の役に立つ情報がいっぱい詰まったドライブマップももらえました。 その次の給油は国道40号士別市の北にあるモダ石油のセルフで、な、なんと107.8円でした。会員価格なのですが、会員になるには100円のカードを購入するだけで、単価が10円違います。 そして最終給油は苫小牧の北側国道36号にあるやはりモダのスタッフ給油で、前日のカードを使用して110.78円でした。 道内は燃料が安かった!というのが教訓です。 | |
B エントランスステップ〜ウチのコルディには備え付けてありませんが、高齢者同乗で相当な乗降回数になりますので、風呂の椅子の古いものを持参しましたところ、大変役に立ちました。この場合補助者が必要ですので、本人が出し入れできるものを考え中です。 C ルーフボックス〜ごみ収納用に積載しましたが、やはり道内では合法的に処理する必要がありますので、大容量のものが大変役に立ちます。全工程6日間中の約4分の1が持参した食料、4分の1がコンビニ等の弁当で、5人分ですが、圧縮して320Lのルーフボックスの約3分の1の容積になりました。自炊割合、包装パックの割合等でごみの量は変わりますが、数十リットルのものを後部ラダーにくくりつけた容量では不足することが容易に想定されます。 |
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D 高速道路の利用〜我が家には福島と茨城に別荘があり、時々でかけますので高速道路も利用します。普通に払うと結構高額になりますので、以前は5万円で5万8千円分利用できるハイカを使っていましたが、時代はETCになりl、前払い割引を利用しておりました。この割引率も同等だったのですが、ポイントを貯める方式(マイレージ)に移行しています。そして重複して利用でき、一番割引率の大きいのが「通勤割引」です。皆様もご存知かと思いますが、6〜9時、17〜20時の朝夕3時間ずつの時間帯以内に入るか出るか又は両方すれば、100km以内の利用に限り、料金が半額になるというものです。旅程が融通できるものであれば、使わないテはありません。コツとしては、100kmを越える手前で一度降りて、また入りなおすことです。100kmを越えてそのまま走ると割引は最初の区間から全くなくなります。うまくいけば99km分を半額で利用できます。 そしてご存知の方もいるかとは思いますが、マル秘の方法があります。それはETCカードを2枚以上用意することから始まります。最近はETCカードを作っても年会費無料という金融機関等が多いので、作っても負担にはなりません。 利用時に1枚目は100km未満の区間で降ります。ゲートを出たら別のカードに差し替えて再び続きの区間を利用します。すると2枚目も同様に100km以内であれば半額になります。 これが1枚だけだと2回目の走行は通常料金になります。 3枚目はどうかというと、カードが2枚しか無いため、まだ試したことがありませんが多分規定条件にあえば割り引かれると思います。。今までのところ180kmくらいは半額利用したことがあります。 システム上の特性を使った方法で、違法ではないと思います。 |
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E 巡航速度〜よろしくないことですが、北海道は交通死亡事故が全国一多いところです。今年のお盆期間中の統計が公表されましたが、やはり一番多かったようです。その原因にはスピードの出しすぎがあると思われます。カーブが少なく勾配もゆるい所が大部分のため、スピードに乗った状態で対向車線にはみ出ると重大事故になります。 この対策としてセンターラインにディンプル加工を施す改良が進められています。本州でもセンターラインを踏むと多くの突起で警告するものはあるのですが、路面に鋲が飛び出ている為、積雪地では除雪車の障害になります。そこで北海道では削り取って凹みをつけてあります。これを踏むと結構強力な音と振動が伝わってきますので、居眠りやうっかりでセンターラインを越えそうになるのを防ぐことが出来ます。全部の道路に加工されているわけではありませんが、写真のように要所は改良されています。もちろん過信は禁物です。 |
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道外からの車はスピード加減の勝手がわからないので、そこそこの速度で走るのですが、地元の車はそれをピューと追い越して行きます。その後を付いていってみるのですが、高速道並みの速度になってしまうのであきらめました。なにせ30km以上オーバーで捕まると免許停止ですので。 遠隔地で事故など起こすとキャンパーは積載物が多く、それの処置を考えるだけでも大変です。 それほど急がなくても都市間は信号が少ないので結構距離は稼ぐことができます。 以下の記録ではなるべく時刻も記載してゆこうと思います。 |
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F プランニング〜いろいろなソフトで行程を練りましたが、都市間や観光地間の移動時間を予測するのには「北の道ナビ」がとっても役に立ちます。計算上の巡航速度は一般道で60kmになっているようです。本州では考えられない設定ですが、これが道内の実時間に結構近い値になります。目的地を何泊すれば回ってこられるか、大まかな区切りをするのに最適です。 |
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4.稚内へ | |
@ 岩見沢SA 8:15 |
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フェリーは定刻6:30に到着するのですが、そのあと実際に下船できるのは遅い場合には40分くらいかかることもあります。苫小牧からのスタートですが、なぜか今まで5回のうちで「晴れてスタート」ということはなく、どんよりとした曇り空ばかりでした。多分この季節の海流と気温で苫小牧は曇りのことが多いのではないでしょうか。 今日の目的地稚内への最短距離は道央自動車道からオロロンラインに抜けるルートです。6時は過ぎていますので高速道の通勤割引はOK。沼の端西ICから乗って美唄ICで降ります。滝川あたりまで乗ったほうが早いのですが、今回の旅の目的の一つについ10日ほど前に長男が歩いた道を遡行して確かめたいのもありましたので、日本一長い直線道路も含めて通るために手前で降りることとしました。 例によって途中千歳で一度降りてETCカードを差し替えます。岩見沢のSAで朝食としました。家から持参した食品、パンと牛乳などを5人でいただきます。エリア内の丘には輓馬の像が何匹かいます。階段の途中には子馬。上にはとても大きくて馬とは思われないのもいます。道内で荷役作業などに使われるものですが、元はフランス原産の種類なそうです。早速娘がまたがってみました。で、でかい! |
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A ハウスヤルビ奈井江 9:20 |
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美唄で高速を降り次のポイント、道の駅奈井江に寄ります。前回、4度目に来たときにはまだ道の駅というものが無く、ハイウェイオアシス砂川ができたばかりということで、そこに立ち寄ったのですが、アサイチのフェリーで到着して高速に乗り、ぴゅーと来ると、まだ営業時間になっていない店が多く、朝食をあてにしてきたりするとおなかをすかすこともあります。この道の駅もまだ準備ができていないようでした。車内でコーヒーにしました(私以外)。 裏手には広い芝地があります。テントでも張れそうですね。敷地内に咲くこの花はエゾカンゾウでしょうか。ノカンゾウとはやはり気品がちがいます。 ながーい直線道路の北端のあたりから滝川市内を通り、石狩川橋を渡ります。 |
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B 北竜町のひまわり畑 10:30 |
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ずーっと向うまでひまわり畑です。 近くにいた人が「これじゃ何万本だろうね」な〜んて言っていましたが、そんなもんじゃなく何百万本かはあると思われます。なにせ20cm位の間隔で咲いていますので縦横20mほどの四角形の中に1万本がある計算です。200m四方では100万本です。中には愛嬌で違う品種がぴょんと立っていたりします。 昔見た「ひまわり」という映画を思い出します。ソフィアローレンとマルチェロ・マストロヤンニ(だったかな?)で、厳冬のソ連へ侵攻した兵士と恋人のお話でした。その出征先は夏になると遥か彼方の山裾までのひまわりで覆いつくされます。 すぐそばには温泉つきの道の駅北竜もあります。 |
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ひまわり畑の中を歩いてゆくとビデオか映画の撮影をしていました。長いカメラクレーンを使って本格的な道具立てです。妻が「あれaikoじゃない?」と言ったのですが、あまり気に止めないで通り過ぎました。後になってわかりましたが、どうやらこのプロモビデオの撮影をしていたようです。 ↓ | |
C小平鰊番屋(道の駅) 12:20 |
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北竜を出るころから強い雨が降り始めました。長男が徒歩旅行中の2週間はほとんど雨には当たらなかったのですが、留萌から小平町にかかるとワイパーを早く回す必要があるほどの雨です。 留萌からはほとんどの区間が海沿いになります。 「小平鰊番屋」は鰊漁が全盛期の頃の番屋を復元した道の駅です。1階がレストランと売店で、トイレは番屋内部の様子がわかる2階の両脇にあります。高齢者は大変なので外の駐車場近くのトイレを利用したほうがいいかもしれません。 苫前のウィンドファーム 食事後にやっと雨が弱くなったところ↓ |
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和食・洋食とおいしそうなメニューが各種あって、迷うのですが、5人で各種混ぜて注文してみました。左上から鮭の親子丼・甘えび丼・豚トロ丼・ホタテ丼です。結果は・・・いちばんおいしいとの評価を得たのは豚トロ丼でした。 |
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苫前温泉ふわっと、初山別温泉と寄り道をしながら北上します。でも食後眠くなってきたので豊岬の公園脇でちょっとだけ昼寝をしました。 〜15:10 ここには温泉の他に天文台もあります。 |
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D風車の大群 16:00 | 右がトイレ休憩所 ROで近景 下段は横から遠景 |
どこからどこまでがオロロンラインというのかよくわからないのですが、天塩川河口のある天塩町から、内陸部を経由する232・40号線から分かれてさらに海沿いの道を稚内へ向かいます。橋を渡るあたりから行く先に千手観音のようにも見える一直線に並んだ風車が見えてきます。 橋を渡るとすぐにPとトイレがあります。 他の区域では風車は地形の起伏にあわせてランダムに並んでいるのが多いのですが、ここでは平坦な地形と風向がほぼ一定のせいか、一直線上に28基の風車が並んでいます。列方向に風が吹いた場合には干渉して効率が落ちるかもしれません。 このころから雨は止んで、待望の利尻富士が海と雲の上に姿を現してきました |
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E幌延ビジターセンター 16:20 |
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サロベツ原野には2つのビジターセンターがあります。各地の国立公園などにあるビジターセンターは観光施設とは違ってお客さんはあまり多くなく、採算には合わないのですが、自然を解説した役に立つ情報が得られますので好きです。もちろんトイレ・休憩所としても活用できます。 原野の南側にある幌延ビジターセンターは近くの長沼まで800mの遊歩道があり、原生花園の中を木道デッキで散策できます。2階から望遠鏡で利尻を望むこともできます。 原生花園に隣接したセンター(RO)→ 2階展望台からは花園や長沼(RO)↓ |
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↑サワギキョウでしょうか、岩手だと標高1000m近い湿原でしか見られません。 娘に撮ってもらいました↑ ←サロベツ湿原に露出を合わせた写真と、下は利尻富士にあわせたもの。両方を適正露出にするには、特殊なフィルタを使用しないとできません。 |
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Fオロロンライン(たぶん) |
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地図で見るとパンケ沼・ペンケ沼とも丸いような形ですが、地上の車道からは望むことができません。左に利尻を望みながらまっすぐな道を快適に進みます。時折ゆるいカーブやW字型のアップダウンがありますが樹木は無く、見通しの効く草原です。地元の車に追い越されるのですが、こちらも結構早く走っています。日本にもこんな道があるんだと嬉しくなります。 稚内の市域にはいると、集落の家の前に何か人形がたっています。魚網の浮きを使った交通安全を呼びかける人形たちがたくさんです。この人形はノシャップ岬の近くまで数キロ続きます。これだけでも名物になるかも。 |
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夕日の名所、ノシャップ岬につきました。 17:50 日没までは待っている余裕がありませんでしたが、ここも全国からライダーたちが集まるところでイルカの像があります。 このあとPキャン適地を探して丘の上にある稚内公園のあたりを下見した後、明日のアサイチで乗るフェリー乗り場の確認をし、市内のスーパーで夕食の買出しをしました。ウニが結構安く、観光地のお土産用ではなく、地元の人たちが食用に購入する店で買うのがお得です。 |
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G稚内公園 |
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急な坂道を登った稚内公園付近にはPキャンできそうなところが何箇所かありますが、夜も開いているトイレがあるところは奥にあるキャンプ場のPと氷雪の門の近くです。後者はP全体がほとんど傾斜地のため、傾斜調整できる車でないとちょっと大変かもしれません。ですが、暗くなって売店も閉まりますと売店の前の2区画だけ傾斜がほとんどないのをみつけました。トイレ・洗面所とも照明も点きます。 夕暮れの公園には大きな角を持ったエゾシカのオス。手ぶれしてますが中央がこちらを見ている鹿です。→ 夜はウチだけでしたが、朝までに6台増えていました。↓ 右下は海を望む氷雪の門(ROでアップ) |
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5.礼文島へ |
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@フェリー乗り場 5:50 | |
朝一番の便(6:20)に乗るために、4時頃に起床して朝食を済ませ、前日に確認していたフェリーターミナルへ向かいます。駐車はこの日宿泊予定の民宿旅館「おもて」さんに、前日お願いしておいたので指定された区画に停めます。稚内には駅のすぐ北側に、この規模の都市としては珍しく無料の大駐車場がありますので、そこでもいいかもしれません。 ターミナルは5時頃に開きました。改札は5:50頃からです。花のシーズンにはとても混みあうということで、8月上旬は花のピークは過ぎているのですが、夏休み真っ盛りなのでどの程度混むのか予想がつきません。とりあえず改札が始まってからすぐに並んでみました。 |
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結果的にはこの日はさほどの混雑ではありませんでしたが、それでも室内で足を伸ばして皆が寝転がるにはほぼ一杯でした。ひどいときは後部屋外デッキにある椅子も埋まるそうです。団体が入ったりするとますます大変かもしれませんので、ここでも早めの行動がいいと思います。 船内の2等客室はいくつかに別れています。その中で一番最後に埋まる場所は前方の客室でした。乗船したら真っ先にそこへ向かって「場所取り」をするのがいいかもしれません。ただし若干床面に傾斜がありますので、高いほうを頭にして寝るのがいいようです。 左下はエントランス付近。階段上は1等 左下は北防波堤ドームをバックに出港 ↓後部屋外デッキの椅子。その下は客室内 |
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礼文島まで約2時間。近づくにつれて島の南部(左側)が雲や霧に覆われていて、北部には日が射している様子がわかってきました。当初の予定では観光バスのルートとは逆に南部から見て回ろうと計画していたのですが、急遽晴れている北部から回ることにしました。 ↓島の稜線が雲とくっつきそうな南部 ↓晴れ間が見える北部 |
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Aスコトン岬へ 8:20〜 |
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礼文島の香深に入港すると、観光バスが多数並んでいて、結構大きなビルがあったり、消防署の設備も充実しています。港には宿泊施設の出迎えの人たちもいます。 島内を見て回るのには本当はマイカーを持ち込めば存分に見て回ってPキャンもできるし、休憩ものんびりできるのでしょうが、日帰りの場合には航送費が結構高額になりますので、人だけ渡るのが良いようです。島内の足は定期観光バスもありますので、4人程度であれば割安お勧めです。でもトレッキングをするとなるとレンタカーで好きなところに行く必要があります。 日程が決まった段階でレンタカーも予約をしました。地元の礼文観光レンタカーが一番割安でした。大手系列もあるのですが「離島特別料金」が適用されて、割引なども効かないようです。 |
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←左から2軒目が礼文観光レンタカー。フェリーターミナルを出ると見えます。 受付をすると、手作りの島内マップで要点の説明をしてくれます。その情報ではあざらしがいるとのことで、当初回らない予定のこのあたりも行ってみることにしました。またスコトン岬の手前に景色の良い回り道があり、一方通行ではないができれば時計回りに進んだほうがバスとすれ違ったりしなくて済むということです。 東海岸を北上すると、この日は久々に晴れてコンブ漁が行われたようで、どこの浜も一杯にコンブが干してありました。地名がわからないので、地元の人に聞くとあざらしがいるのはもっと北とのことで進んでゆくと・・・いました! 左下写真ROであざらしくんのアップです。 |
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スコトン岬への道をここで左折すると、稜線上の眺めのよいところを通ることができます。時間があればゴロタ岬も穴場のようです(右写真ROでゴロタ岬方面)。 高い樹木は生えていません。ここも今まで体験したことのないような景色です。東北にも海が近い高原はあるのですが、ほとんどが牧場に付帯するもので、天然の状態で草原がどこまでも続いているという所はありません。 スコトン岬の先端へは坂道を降りて行きます。ここにもあざらしさんたちがたくさん岩の上に寝転がっていました。 |
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岬の近くにはトイレと売店があります。ここの売店が結構充実していて、生ものも多く扱っていて発送もしてくれます。 礼文島のうまいものといえばウニです。私の住む三陸ではムラサキウニのほうが上等とされているのですが、北海道ではバフンウニの方が高級品ということになっています。バフンウニは身が赤っぽく、小粒です。味は大差ないのですが、ムラサキウニの方が少し甘みがあるようでうまく感じます。小さいときから食べなれた味をうまいと感じるのかも知れません。 |
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B澄海岬 10:15.〜 |
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道標にしたがって草原の道を進み、漁港に下ってゆくと駐車場と売店があります。 こちらでもコンブを干しています。ここも観光スポットなのでバスもたくさん来ていました。漁港から岬までは短いのですが急な遊歩道を上ります。周りには小さな花がたくさん咲いています。 次のポイントに向かう途中にある久種湖。南部の峰沿いはやはり霧がかかっています。 |
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C高山植物園 10:50〜 |
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島の南部へ戻る途中にある高山植物園です。7月中旬までは花の季節なので有料です(300円)が、この時期になると無料開放されています。お目当ては固有種の礼文敦盛草や礼文薄雪草ですが、普通であれば花期は過ぎて見ることができません。 ですが、なんと人工培養に成功した成果で、開花時期をずらして、途切れなく数株を展示していてくれます。(→推定です) おかげで純白のアツモリソウを見ることができました。他にもエゾカンゾウなどたくさんの種類が植えられています。 園内を歩いてゆくと一羽のウミネコがいました。山の上にいるのでヤマネコ?とおもいきや、少し歩くと海を一望できるところがあります。植物はもとより、広大な丘陵と海の取り合わせを見ただけでもここに来た甲斐があります。 |
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私の住んでいる近くにもアツモリソウを保護して増やしている町がありますが、真っ白い花は見ることがありません。 レブンウスユキソウには会えるでしょうか。園内にはその姿を見つけることはできませんでしたが、南部のトレッキングに期待しましょう。 |
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D花のトレッキング 11:50〜 |
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晴れの島北部から霧のかかった南部へ向かいます。フェリーターミナルのある香深で両親は買い物と昼食におろし、3人で桃岩からのトレッキングコースに向かいます。入り口がわかりにくいのですが、桃岩トンネルの手前右側にある細い道に入ります。細いので、この道でいいのかなーと不安になりながら坂道を進んでゆくと、駐車場とレンジャーの詰め所とトイレがあります。(下の写真は駐車場付近から分岐のあたりを振り返ったところ。リンクの地図では歩道と細い車道が同じく表示されていますのでご注意ください) いつも山に入るときには熊対策グッズを携行しますので、詰め所によってこの島に熊がいるかどうかきいたところ、熊も蛇もいないとのことでした。 |
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コース入り口には花の種類が紹介してあります。普段はトレッキングポールを使用するのですが、あまりアップダウンが無いのと、事前の情報で植生等破壊防止のため使用を控えてほしいとのことでしたので、使わないことにしました。歩道は泥まみれになったり洗掘されるのを防ぐためにウッドチップの入った袋が敷いてあります。尖ったポールを使えば袋が破れてしまいます。 少しの登りで桃岩を間近に望む展望台に着きますが、残念ながら霧でまったく見えません。元地(もとち)灯台を目指して稜線上の道をたどってゆきます。 |
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コースは雲の底すれすれにお花畑の中を楽しく、美しく続いています。右下に猫が背を丸めたような猫岩が見えます。 断崖すれすれの道を行くと潮騒が近くに聞こえます。高山植物(ここでは低山ですが)との取り合わせが新鮮です。しばらく花と草原をお楽しみください。 |
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そして2輪ほど残っていたレブンウスユキソウ(たぶん)に出会うことができました。エーデルワイスのなかまだと思いますが、私の地元近くに咲くハヤチネウスユキソウとも似ています。 |
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元地灯台まで片道45分ほどです。コースはまだ先に続いていますが、車に戻るために引き返します。車を回送してくれる人がいるか、バス・タクシーを使える場合には知床まで通り抜けたほうがより楽しめます。 | |
E元地 13:45 |
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最後のポイント、元地の地蔵岩に向かいます・・・その前に昼食を延ばしていたので、島の名物、活うに丼を元地にあるお店でいただきました。海辺の屋外にテーブルを出してありますが、この一週間ほどは雨が多くて大変だったそうです。うに丼には3レベルあって、普通、ダブルは2倍、スペシャルは3倍くらいのうにが載っています。お値段はそれぞれ1000円、1800円、2600円です。 そのすぐ先に地蔵岩があるのですが、山側から崩落の危険があるため間近にはいけません。近くの海辺に下りて海水に触れてきました。 桃岩は上部の遊歩道からは見えませんでしたが、下からはそのたまねぎみたいな積層構造まで見ることができました。 フェリーに乗って戻る頃になってやっと雲がきれて利尻富士が見えてきました。 |
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F稚内の夜 |
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やや遅めの18時過ぎにフェリーで稚内へ戻って、まず食事をいただきます。道内3泊中、唯一の宿泊施設で民宿旅館兼海鮮食堂の「おもて」です。フェリーターミナルのすぐ向かいにあり、価格も味も大満足です。うには器が小さく見えるのですが、底が深くて食べても食べてもまだ入っています。何処かの高級料亭のように3切れだけ…ということはありません。 そしてこの夜は稚内まつりということで、徒歩で5分程の中心街へ見物にでかけました。「てっぺん踊り」ということで、日本のてっぺんの稚内にふさわしく、それぞれの振り付けで自衛隊・自治体・銀行など各企業が出演しています。どちらの都市でも地域振興にかける思いは熱いものがあります。 |
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途中に稚内駅の構内を通りますが、日本のレールの最北端がここにあります。旅館の前からは名所の「稚内北防波堤ドーム」がライトアップされているのが見えます(ROで昼のようす)。北海道ツアーでここにテントを張って一泊する若者が結構います。私も北海道ではありませんが、ソロのバイクツアーでテントを張っていたりすると、近くのキャンパーから声をかけられて、一緒に飲食歓談したりしたことがありますが、旅人同士の出会いもまた楽しく良い思い出になります。 この夜は、おもてさんには団体客も入っていて、私たちは別館のほうに泊まりました。風呂は24時間風呂です。予約時や帰宅した後にも肉筆の便りをもらったりして、オススメの宿です。朝食も充実していて、元気に翌朝次の所へ向かいました。 |
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6.宗谷岬から旭川・美瑛へ | |
@宗谷岬〜 | |
道内3日目は、最初に日本最北端の宗谷岬に向かいます。この辺りにも風車が並んでいます。2週間ほど前に長男が日本縦断のスタートを切ったところです。 ライダーたちも集まってきます。岬の先端にはモニュメントが建っています(下の写真、ROでアップ) 30年ほど前によく聞いたダカーポの宗谷岬の曲が流れるようになっています。 じつは「ここよりも北の日本」があります。それは北方領土の択捉島です。ロシアとの返還交渉は遅々として進みませんが、旧島民がいる間にいくらかでも進展しないものでしょうか。 |
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間宮林蔵の横で少し真似をしてみたのですが、貫禄がたりません。みやげ物店の中に流氷館があって、中には冷凍保存した流氷の現物や海獣の剥製があります。こちらでは次女がポーズをまねています。 |
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オホーツク海沿いにしばらく南下し、浜頓別から内陸部に入り、旭川を目指します。下の写真は猿払のパーキングシェルター内です。これは冬期に地吹雪や着雪対策として自動車が一時避難する場所なのだそうです。道内には他にR40の開源にも同様の施設があります。長男は初日は開源のPS近くにテント泊しましたが、私たちはそこは通りませんでしたので、PSとはどのようなものかこちらのPSで一時停止してみました。 北の台地は草原や森の中の直線が多い道を快適に進みます。途中所々に都市があります(左下写真、RO)。 |
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A旭川ラーメン | |
十数年前に何度か来た頃には「旭川ラーメン」という名は覚えが無いのですが、ご当地ラーメンと、ブランド化をはかっているのでしょうか。 ともあれ食べてみようということで、ラーメン村に立ち寄ってみました。特別にラーメンが大好きというわけではありませんが、ある程度味はわかるつもりなので、期待して臨みました。 結果は… 正直に申し上げて、私が今まで食べた中では下のほうから数えて片手には入るというレベルの味でした。以前に新聞コラムの項でも記述しましたが、基本的に食べ物は感謝していただこうとは思いますが、嗜好を意識した出店である以上、時々他と比較したりして自己研鑽の必要があるのではないでしょうか。 |
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B旭山動物園 | |
テレビでも頻繁にとりあげられるようになった旭山動物園にも行ってみます 子供たちが小さい頃は大自然ばかりではなく子供も楽しいところということで、帯広動物園、小樽水族館、今は閉園になったスバルパークにも行きました。 比較的すいている高いところにある入り口から入りました。それにしても大人580円、中学生以下タダというのは安い!水族館などは1500〜2000円くらいが普通なのにと思ってしまいます。 あまり予備知識もなかったのですが、次女が詳しかったのでくっついていきました。↓ |
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じいちゃんとばあちゃんは無料のカートに乗せてもらって回ります。親子3人で最初に向かったのは、カピバラとクモザルの共生です。なかなか動物が被写体ではよい構図になりませんでつまらなくてすみません。 白熊も慣れたもので、サービスでお客さんの前を頻繁に往復してくれます。 |
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公開が始まったばかりのチンパンジー屋外飼育舎でも間近に見ることが出来ます。 下は一番人気のあざらしの通過するチューブですが、しばらく待っていてもなかなか通過してくれず、たまに通っても意外と通過速度が速く、カメラのシャッターがついてゆかないことが多いため、やっととれた一枚がこの下向き通過の足だけでした。すみません。 |
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この動物園で一番可愛かった生き物は何かと聞かれますと、一押しで「小動物舎にいたチンチラ!」と答えます。(写真左下) ウチでも飼っているのですが、目を細めているこの表情がなんともいえません。(ウチのロロちゃんはこちらです) このあとは夕食と宿泊地に向かいますが、その前に適当な風呂屋さんがないかナビで探しました。そこへ向かう途中で後部座席に乗っていたばあちゃんが偶然見つけたのが龍の湯(瀧の湯との記載もみかける)。鉄泉主体のいいお風呂でした。 |
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C美瑛北西の丘展望公園 | |
夕食はできれば、近くでPキャンできる所もあるファームレストラン千代田にしたかったのですが、夕方で閉店してしまっていたので、美瑛市街のコンビニで好みの弁当を仕入れて、美瑛北西の丘展望公園でPキャンしながらいただくことにしました。 ラベンダーをはじめとした花壇と遊歩道、ピラミッド型の展望台があります。売店とトイレもあります。トイレは夜間の利用を想定していないようで、明かりは点きません。周辺の採草地ではトラクターが活躍したりしています。 |
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7.富良野から千歳へ | |
@美瑛周辺の散歩道 | |
北西の丘周辺にもたくさん見所があります。たばこや車のCMに登場した木やパッチワークの丘などを少し迷いながらぐるぐる回ったあと、富良野へ向かいます。 |
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A富良野 | |
はじめに立ち寄ったのは国道沿いにある、かんのファームです。翌年に咲かせようと花の種を買ったのですが…。 次にファーム富田に向かいました。 |
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色とりどりの花畑とともに、レストランやショップも充実しています。 バターポテトとイチゴミルク、取り合わせはへんてこなのですがどちらもやめられない味です。 ラベンダーはほとんどの品種が8月に入るとおしまいなのですが、一部で遅咲きのものも見ることができます。 |
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B千歳アウトレットモール レラ | |
日高の道の駅で昼食として、最終目的地の千歳アウトレットモール、RERAに向かいました。 初めて北海道に渡った頃に比べると高速道路網がかなり充実してきていますが、通行量がとても少ない区間もあります。 |
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こちらのアウトレットは、その後に行ったひたちなかのファッションクルーズにくらべると、個別の店舗に入居していてひとつの町並みのようになっているのと、時計やスポーツ用品といった私好みのショップもあるので、結構飽きません。レストランは大きなホールの周りに何種類か店があるフードコート形式ですが、年配者向けの和食は多くありません。 ナイキのショップでトレーニングパンツと冬用のスニーカーを買うことができました。 2007年春にほぼ倍増ということでしたので、今頃はもっと充実しているものと思います。 |
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モール内のコンビニで、夕張メロンのアイスを買って食べながら苫小牧港へ向かい、帰途につきました。 |
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苫小牧のフェリーターミナルの2階ではみやげ物店が充実していますので、ぐるぐる回って、キャラメルを各種集めました。昆布系、ミルク系、キャラクタ系、など各種ありますが、キャラメルとの相性がどうかな?と思われるものもあります。各人の好みもあるので、試して判断するしかないということで。 家に帰ってウニをもらったので食べましたが、三陸人の感覚からすると、やっぱりバフンウニよりもムラサキウニの方がおいしい!ということになりました。 小さい頃から食べなれたものが好きなのに似ています。 |
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北海道は広いので、まだ見ていない所がたくさんあります。次回はいつ来られるでしょうか。 |
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