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07.12.21 雪が積もりました
 未明に降った雪が当地にも積もりました。11月に振った際には、当地ではほとんど積もらず、
遠野盆地あたりから内陸にかけては積もって、冷え込んだために別報のようにひどい凍結になったのでした。

今回は、沿岸部にも数センチ積もりました。それでも自宅から9キロほどの職場は海辺にあるのですが、
そちらに近づくにつれて、積雪は浅く、霧が出てきました。これから冷え込みの強い季節を過ぎて、
また春が近くなるとこのあたりでは湿った雪が多く積もります。

07.12.13 冬のラベンダー
 今年は12月も中旬になったのに、某所のラベンダーが結構にぎわっています。夏の間(9から10月頃)は新しいつぼみはほとんど出ないのですが、11月ごろからまたあまり数は多くないものの咲き始めます。
 左下は色も褪せてきたカエデの葉とラベンダーの株です。ここには数株だけですが、それぞれに花が10個くらいずつついています。
 また早く春が来るといいですね。



07.11.25高速道路の貸切
 福島別荘の管理人が引越しをすることになったので、応援部隊が11月22日の夕方出発しました。
この日は岩手県内陸南部を中心に雪が降り続きまして、午後4時までの積雪量は一関で22センチになりました。
岩手ではこの時期に雪が積もるのは数は少ないのですが無いことではありません。しかし、以前の例とちがったのは
その後の冷え込みでした。 午後7時に自宅を出てからまず盛岡へ向かったのですが、途中の遠野市内が
ひどい凍結状態でした。ABS付ではあるのですが、あってもなくても同じ。時速50km位からだと、200〜
300mくらいは止まるまで滑ってゆきます。30km程度でゆっくり走っていてもちょっとした凹凸で4WDでも
蛇行してしまいます。いつもは雪や凍結があると張り切ってしまうのですが、今回だけはマジヤバイ!という
感じでした。(もちろん冬タイヤでの状況です)
 さて盛岡から高速道に乗って南下すると、一関から先事故のため通行止との情報。手前の前沢SAでPキャンする
ことにしましたが、開通待ちの大型車、普通車が詰めかけていて身動きもできないくらいです。 翌朝周りを見ると
大型車数台を除いて、みんな居なくなっていました。大型車は仮眠することが多いのですが、乗用車では
冬のPキャンは無理なんだろうということで納得して出発しました。
SA内のようす ↓

本線に出て南下するのですが、なにか様子が変です。TI(traffic information=交通情報)に合わせてみると、
なんと水沢〜一関間は凍結のため通行止めになってしまっていて、その中を走っていたのでした。
追い越す車も対向車もだ〜れもいません。こんなことははじめてです。



07.11.15 たまには掃除をしましょう。
皆様はお部屋の掃除は年間にすれば相当回数行っておられると思いますが、
ここの掃除をしておられる方は少ないのではないでしょうか。
 家庭の台所、流し台の中は毎日生ごみを取り除きます。 ですがその先はどうなっているかご存知でしょうか。
台所から外に出たすぐのところに、「分離ます」というものがあります。これはその名の通り、
排水中の油脂や固形物が下流の下水管に流れ込んで固まったり、閉塞を起こさないように除去するためのものです。
中華料理店などになるとさらに高性能で大きいグリーストラップというものが取り付けられています。
それではお掃除にとりかかりましょう。

用意するものはゴム手袋、アミ杓子又はひしゃく、除去したものを入れる新聞紙と袋、ふたを開けるフックなど。


ふたを開けるとすぐ見えるのがステンレスのかごです。この中に固形物が捕捉されています。
また水面付近には油が固まっています。かごを吊り上げて外し新聞紙の上で汚れを落とします。


ますの中もきれいにします。汚れは水を切って包んで、その地域のごみの出し方に沿った方法で処理します。

なかなか勇気を出さないと取り掛かれないのですが、やってみると意外と簡単だし、慣れると手袋無しでも大丈夫です。
見えない部分での基礎的なメンテナンス、これが何事にも大事ではないでしょうか。


07.11.10 柿の実とり

 この週末は雨の予報でしたが、午前中はなんとかもちそうなので、
両親が借りている畑に柿の実採りの手伝いに行きました。 赤い花は紫陽花がドライフラワーになったものです(RO)。


あまり高くないところは、はしごをかけて登って手で取ります

当地では「かけご」と呼ぶ腰につけるくびれのある竹で編んだ籠を使います。山菜・きのこ採りでも使います。
木に登ってさらに高枝切りを使う必要のある部分も、大きな木だとあります。
右下写真は、下にござをしいた上に落ちた実を拾っているところです。 た、たかい!
実は私、あまり高いところは好きではないのですが・・・。安定度があって高いところは大丈夫です。


このあたりの柿は渋柿しかありません。渋を抜く方法には各種ありますが、当地の特産品として「甲子柿」
(かっしがき)というものがあります。これは、皮のまま燻製のような方法で加工するもので、
見た目は熟れたトマトのようにできあがります。 皮もそのまま食べられるほど柔らかく薄く、種はもともとありません。
木に付いたまま鳥に食べられずに残った、真っ赤に熟れた柿をご覧になったことがあるでしょうか。
雪をかぶる頃にこれを食べるととっても甘くてやわらかくておいしい柿を味わうことができます。
あのような状態に短時間で仕上げることができます。 特産品ではあるのですが、柔らかすぎて
輸送途中に崩れてしまうために、せいぜい遠野市、盛岡市くらいまでしか売っているのをみたことがありません。
ウチでは皮をむいて干し柿にします。縁側に干しておくと渋みは抜けて柔らかく、非常に甘くなります。
初氷が張る頃、つまみ食いの季節になります。



11.25追記〜甲子柿(かっしがき)とはこのようなものです。できあがりと、半分食べたところ
原料は上記と同じです。




07.10.10 放海
 普通は水棲生物を元居た所に返すのは放流と言うのでしょうが、海はながれているわけではないので、
放海とでも表現したらいいのでしょうか。
 先日長女が友達たちとウチに2泊して行ったのですが、隠れたお気に入りスポットで磯遊びをしてきました。
友達は磯のヤドカリを初めて見たということで、食用のツブや蟹などと一緒に連れてきました。
ですが、海の生き物はそう長くは飼っていられないので、私の職場が海に近いこともあり、
返してあげることにしました。
   外の流しのバケツにしばらく居ましたが・・・           右端に蟹、ヤドカリ、小さな魚も。

 朝出勤途中に湾内に放海してあげました。



07.09.09 安比奥の牧場(まきば)
 7日からの週末、安比では八幡平市産業祭りが開かれていてすごい賑わいでした。その数キロ奥にある
安比高原の中の牧場(まきば)と奥の牧場へ足をのばしてみました。 
けっこう散策に訪れている人もいました。
春に行くことは多いのですが、初秋の安比高原も違う花が見られていいです。
池塘のほとりにはヤマハハコとエゾオヤマリンドウです。
  沢桔梗も咲いていました



こちらは葛巻高原牧場のコテージ「シュクランハウス」と、 サフォーク種のひつじさんたち。


07.09.08 台風一過
 今回の台風9号、皆様のお住まいの地域では被害はありませんでしたでしょうか?
私のところでは自宅等には異常は無かったのですが、雨に関係のある職場におりますので昨日は
あわただしい一日でした。内容は業務上のことなので控えますが、けっこう課題が残りました。
 活躍したのは防水機能のあるデジカメです。短時間ですが時間相当で75ミリくらいの雨の中で
数十枚撮影しましたがレンズに雨粒が付かない限りは結果良好でした。
                                         大雨で増水した市内の川
  ↓翌朝(今日5時)晴れの一日になりそう!         ↓ むこうの橋脚は濁流に呑まれそうです


 ↓もう少しで橋のたもとからあふれるところでした



07.09.03 お別れ
 …と申しましても、物とのお別れです
ご覧のとおりの扇風機。重量感のあるベース。支柱もアミも鉄製です。
先日のニュースで扇風機が原因の火災が発生する事故が多くなっているとのことで、同メーカーでもあり、
十分に活躍してもらったのでお役御免としました。いつごろから使っているかというと、私が小学校低学年
の頃…。ニュースで言っていた30年を軽く10年以上上回る、43年くらいでしょうか。調子はいいのですが。
長い間ありがとうございました。
そして右は車とキャンプの組み合わせで使ってきたポリタンク。パッキンが硬化して、コックももれがあります。
職場の生協のチラシで注文して買ったものでした。これは26年くらいでしょうか。
どちらも今日新人との交代となりました。お疲れ様でした。
 


07.08.05  3千メートルの夏休み
はじめて大規模な森林限界の上にある山に登りました。
有名な観光地の立山・黒部ですが、室堂から雷鳥沢を通り、立山の雄山山頂まで・・・
楽勝とはぜんぜん行きませんでしたが、天気も良くてすごい!でした。

 ↑ みくりが池の逆さ立山?                  ↑ 山肌には8月というのにまだこんなに残雪が


 ↑ 東北の1600mくらいの山ではとっくに花期の        黒四ダムの観光放水です
    過ぎたチングルマがここでは花盛りです。


 新潟・長野・福島と移動して 尾瀬(沼)へも30年ぶりに足を運んでみました。
  (詳細は後でアップしますのでまたごらんくださいますようお願いします)


07.06.21 春は駆け足です。  
この前花見をしたのですが、その後藤の花も小さな実をつけ、また北上高地に九輪草の季節がめぐってきました。
いつもの林道を進んで牧場に入ると本州鹿がゆっくり草を食べていました。


この山域に来ると、アナグマ、鹿、まれに熊のどれかにはほぼ必ず会うことができます。 


 後方にいるのは持ち込んだ動物です。



HDVのビデオから落とした画像ですが、ズーム倍率がコンデジより高いので、ぼかしができます。


走るテントの項にもアップしていますが、今年もここでゆっくりと蕨採り、野草鑑賞、昼食、お昼寝をしてすごしました。



07.05.20 棘(いばら)のフィールドアスレチック
 この季節、土日を2〜3回使って、フィールドアスレチックをしに出かけます。
急斜面の上り下り、やぶこぎ、跳躍、木登り、ぶらさがり、たぐり寄せなどを数時間ほとんど休み無く行います。
いばらのトゲが刺さることが多いのでズボンは2重に履いて臨みます。同じく手袋も軍手の上に、
溶接用の皮手袋を重ねます。雨が降ろうと、転んでしまおうと、折れた木が顔に当たっても中断しません。
このアスレチックの利用料金はタダで、報酬が出ます。
報酬は「たらっぽ」と当地では呼びますが、タラの木の新芽です。山菜の王様とも呼ばれますが、
クセのないおいしさで、てんぷらやゆでて酢味噌でたべたりします。
早期に木を輪切りにして水耕栽培したものも出回りますが、
天然物はアスレチックの報酬でしかいただけないので、
数も少なく価格も今日帰りにスーパーで見てきたところでは写真の大きさで1個70円程します。
良いフィールドに行くと数時間でザックがずっしりと重くなるくらい採れます。ですが、採る人はほとんど
自分の知っている良いフィールドは他人に教えません。
一昨年からは弟子(妻)が付いてくるようになったので、師匠としてはますます張り切って出かけます。

新緑を眺めただけでも野山に行った甲斐があります。  これくらいが食べごろ?
                               てんぷらにはもう少し葉が開いたほうが適しています。

雨上がりだったので↓の芽にはゼリー状の樹液が   トゲのある「鬼タラッポ」と、無い「もちタラッポ」が
付いていました                        あります。



07.04.24 やっとさくらが満開近くになりました。
リビの散歩で母校(中学校)の川沿いに行って見ました。
このところ雨で気温が低い日が続いていたのでのびのびになっていました。




花びらの裏に朝露が透けて見えます





07.04.20 当地にもやっと桜の花が咲き始めました。 14日頃に早い所は開花したのですが…
 
その後冷え込んでいまして、まだ2部咲きくらい、
小高いところでは御覧のようにまだ開花前です。        雪割草はそろそろ店じまいの時期になってます
 


07.03.31 本年度も今日でおしまいです。
 でも年度なんか関係ないのが動物の世界です。
我が家にいるロロちゃんも元気に暮らしています。でもリビみたいに毎日散歩させているわけではなく、
砂浴びとお部屋の中を壁をかじらないように少し散歩するのが日課です。
耳が立っていてトトロのモデルといわれるチンチラですが、毛の色は各種あります。
今我が家にいるロロちゃんはシナモンカラーです。ウサギで言うと白に近いので、目は赤い色をしています。
ストロボを点けて撮影すると、「赤目」の写真になりますので「発光停止」で撮る必要があります。
以前のカメラでは感度が低いために被写体ブレが大きくなりすぎて良い写真が取れませんでしたが、
交換を機に改めてモデルになってもらいました。
  
薄紫の部分は手製の回し車で、ハムスターなどと同じく運動をさせるために設置しています。
野生のハムスターは一晩に10km単位で走り回るのだそうですが、チンチラはよくわかりません。
体はねずみさんに似ているのですが一番違うところはしっぽです。硬い毛でふさふさしていて、ちょっとでも
さわると敏感に反応します。  
 
えさは商品名「チンチラディナー」という物をあげていますが、その他に牧草の干草もあげます。
そしてたまに生のりんごの皮などもあげます。みかんの皮も少し食べますがすぐに飽きてしまいます。
口と のどのあたりはこんな感じです。 手(前足)は親指があるので片手で食べ物をつかむことができます。
リスさんが両手で胡桃をつかんで食べるのは見たことがあると思いますが、撮影できなかったのですが、
チンチラは長めの食べ物の片端を片手で離してもう片方の端を鼻の前に持って行き、匂いをかぎながら食べます。
後ろ足はかかとから先が長くて、前足の近くまで来ています。
 
ケージの前に砂箱を置いて扉を開けると、喜んで自分から箱に入ります。でも砂浴び中は蓋をしておかないと
大変なことになります。 外に出ると走り回ったりジャンプしたり、壁のクロスや靴下などかじるので
目を離せません。 最近は給水器をひっくり返していたりするので、いたずらっこに磨きがかかっています。
 


07.03.03 今朝も元気に散歩
 毎日朝夕リビは散歩に行っているのですが、ひさびさにモデルで登場です。

暖冬ですが久々に晴れ渡って冷えた朝です。 向うの山には滝雲がかかっています。
内陸部はもっと冷えているのでしょう。          リビはいつもの狩のダンスをしてます
 


 堤防の南面にはオオイヌノフグリが霜を被って日中の陽射しが来て花開くのを待っています
 
 家の庭では越冬したシボリカタバミ(絞り片喰=オキザリスの一種) と雪割草もさきはじめています。
 


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