ダム本体はほぼ完成して越流放水されているようでした。湖畔にある資料館も変わらず営業?しているようですが、外装の補修工事中でした。中を見た後上流へ向かいます。 | |
桃洞の滝への遊歩道は、だいぶ前にはクマゲラ保護センターのあたりに車を置いて歩き始めるコースでしたが、しばらく前から駐車場容量の不足のためか、南側に新設された野生鳥獣センターの駐車場から出発するように変更されています。(H16からのようです) |
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センターの中には展示があるようですが、夕刻でしたので、戻ってきて時間があったら見学することとして、まず遊歩道に入ります。下は久々に3Dで撮影してみました。3Dの見方はこちらをご覧ください。 | |
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周辺の景色については、ビデオに譲ることにして次をご覧ください。↓ | |
滝までの道を、少しいそいで行って来たおかげでセンターの展示も見て回ることが出来ました。ハイビジョンの大画面映像がありますので、全部のプログラムをゆっくり見たかったのですが、残りはまた次に来たときにしたいと思います。 |
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←キャンプ場の管理棟に寄って利用手続きをします。水を使う人は蛇口のハンドルを借りてゆくしくみになっているようですが、車載の水で間に合うので借りませんでした。借りた場合には翌朝また立ち寄って返却の必要がありそうです。 トイレのある3箇所のサニタリー棟では洗面台等があって、水も普通に出ますので、どこでハンドルを使うのか良くわかりませんでした。 ↓サニタリー棟の裏口。この中で寝る準備を している人もいました。 |
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設備は相変わらず十分なもので、冬は豪雪になるはずですがひどい傷みも無く快適に使用できます。ただしシャワーは使用禁止になっているようです。 |
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日の出間もない頃にキャンプ場を出て太平湖の展望台に向かいます。 |
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こちらのレストハウスも変わらず立派なままです。まだ営業時間ではないので誰も来ていません。別棟のトイレは使用可能ですので、景色も良いしこちらもPキャンには適地です。 森吉山は太平湖とその上の雲海の向こうにありますが、雲海のレベルが上下しますので時々隠れたりします。日が高くなるにつれてほぼ見通しが利くようになりました。 こちらでゆっくりと朝食をいただいたあと、鹿角市へ向かいます。 |
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鹿角市の夜明島川の上流にあるこちらの峠は、22年ほど前と、15年ほど前の2回、五月の連休の頃に越えたことがありますので、今回も越えられないか山道を進んでみました。当時は大葛と鹿角の間のトンネルがありませんでしたので山を越えるにはこちらを回るしかありませんでした。 道はだんだん通行量が少ない状態(雑草が覆いかぶさる)になって、キャンカーで進むには厳しい状態になってきました。きのこ採りらしい夫婦に尋ねると、この先で土砂崩れで通り抜けは出来ないとのことであきらめて引き返しました。 |
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峠を越えて大葛温泉 比内ベニヤマ荘に朝風呂をいただきに立ち寄ります。営業時間は確認しなかったのですが、9時過ぎの時点で入浴可能でした。そして料金はなんと!200円。シャンプー等付いています。でもドライヤーだけはコイン式で10円で3分くらいでしたでしょうか。(未確定) それにしても秋田や青森の入浴施設はなんでこんなに安いんでしょうか。ちなみに高速道の利用証明みたいなのがあるともっと値引くみたいですが、さすがに気の毒なので定価の200円で入らせていただきました。外の景色も見える展望風呂です。宿の前にはキャンプ場などもあります。 |
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そして帰り道には八幡平を越えて、ふもとの山賊祭り会場に立ち寄り、おいしいものをいただいて満足となりました。 壁紙用写真はこちらから閲覧できますのでお立ち寄りください。 |
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※ 2012年の初夏にまたここのキャンプ場に泊まりました。 昨秋に見残した野生鳥獣センターにある、森吉山のあたりに住む動物たちなどの紹介ビデオも続きをみたいので、また向かいました。 |
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初めに、これから行く「親子キャンプ場」には入浴・シャワー設備がありませんので、麓で温泉に浸かってゆきます。国民宿舎の森吉山荘です。夕刻以降は外来入浴が出来ませんので、遅くなるときには近くのの杣温泉に行くこともあります。この日は金曜の昼下がりで、お客さんも車2台ほどしか居ませんでしたのでこちらに入ります。 何年か前に立替られていますので館内はきれいです。 |
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男湯の方には、先に一人居て上がったところで、そのあとは最後までお客さんは来ませんでした(係りのおねえさんが脱衣所の床を軽く掃除していった他は)。 ですので写真をぱちぱちと撮りました。設備のレイアウトは、室内に大浴槽と水風呂とサウナで、洗い場は9箇所あります。室内からも外の森が見えますが、露天風呂にも出ることが出来ます。 ↓(下の写真)室内。ROで水風呂 →(右下の写真)露天風呂、ROでサウナ室 |
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脱衣所にはキーボックス、ドライヤー、体重計などの基本的な設備と、コイン洗濯乾燥機(少し旧型ですが)があります。左の写真は脱衣室の両角から撮ったものです。 で、肝心の入浴料金は450円です。こんなにすいていて、環境も設備も良いのに安いです。 |
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お風呂から上がると15時を過ぎています。野生鳥獣センターの閉館時刻はたしか16時です。片道30分近くかかるので、去年の続きを見る時間が無くなりそうです。 |
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森吉山荘で買ったアイス(不二家のミルキーコーン)をいただきながらいそいで行って見ると、係りのおじさんが、4時半頃まで見ていてもいいよと言ってくれました。 おかげで、ハイビジョンの自然紹介番組3本のうち、昨年見過ごした残りの2本を観賞することが出来ました。1本で15〜18分くらいかかりますので、時間延長してもらわないと大変でした。 |
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親子キャンプ場への宿泊はたぶん5回目くらいです。基本的に私はキャンプ場を使ったキャンプはあまり好きではありません。というのは、自然の雰囲気を味わう施設であるはずのキャンプ場なのに、中には校庭に区画線を張ったのと見間違えるような緑も風情もない、混雑して夜はうるさい・・・といった所もあるからです。 でもここは違います。へんぴなところにあるせいか、まずお客さんの密度が高くありません。レイアウトも自然の高低と森と抜開した草原を気持ちよく配置してあります。車はテントサイトに横付けできます。 |
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まず管理棟で受付をするのですが、管理人さんは巡回に出ているようでしたので、利用申請用紙に記入して中に進みます。 ←「だだいま巡回しております」の表示と受付カウンター この日は私たちを含めて3組の夫婦(かな?)だけの利用でした。サニタリー棟(センターハウス)は3棟あってその周囲に巡回通路と通路に沿って広い間隔で駐車スペースがあります。 |
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洗面所など内部の水は自由に使えますが、外の屋根下にある炊事用の蛇口は、管理棟から蛇口のハンドルを借りて使うようになっています。朝の撤収が早いときには管理等の前の衛星公衆電話のあたりに置いて帰っても良いということになっています。ケイタイはもちろん圏外で、普通の電話回線もありませんので、この公衆電話だけが唯一の通信手段になります。ただし10円玉ではおそろしく消費速度が速いので、百円玉が必要です。 注意点がありまして、生水は飲用には使わないようにとの掲示がありました。滅菌処理をして大腸菌群数などの管理をしないと危険ということです。これは都市の水道を除いて辺鄙なところの蛇口では共通して注意する必要があることです。 |
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テントサイトを通路に沿って散策します。通路は8の字にもう一つ○を加えたような構成になっています。 左半分が霧でよく見えませんが、こちらに写真があります。上方の森の中を通る道もあります。 森の周辺は日が当たるので低木(生育途中の高木)が生い茂っていて中の様子を見ることができません。でも切れ目から森に入ってみると左写真ROのように、広い気持ちの良い木陰が広がっていました。 |
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管理人さんが18時までの勤務ということで、その少し前に巡回に見えられました。先の水道蛇口ハンドルを親切に持っていただきました。 何度かこちらのキャンプ場にはお世話になっていることと、平成19年にキャンプした時のこと、翌朝未明に豪雨となり、早々に撤退したら、何時間も経たずに阿仁前田の駅前が浸水2mほどとなったり、国道も通行止めになった時のことなどをお話ししました。 |
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北秋田市には、この水害時には災害復旧のボランティアに多くの方が来ていただき、ありがたかったことから、この管理人さんは津波被災地へは5回もボランティアに出かけておられるということでした。私の市へも来ていただいたことがあるそうです。ありがとうございました。 秋田にはボランティアの他にも、自衛隊派遣やガレキ焼却受け入れでお世話になっています。 |
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夜は、何時頃まででしょうか、消える前に寝てしまうのでわかりませんが、サニタリー棟に明かりが点きます。内部の洗面・トイレは人感センサーで点きます。 翌朝もほぼ快晴で日の出を迎えました。朝食をいただく前に移動を始めます。曲がりくねったアクセス道路を降りてゆくと、前方に何か動物が歩いているのがみえました。アナグマのようです。なかなか気がつかず、マイペースで歩いているのでしばらくの間ビデオを撮りながら追跡しました。 ↓ アナグマ追跡ビデオ |
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「親子キャンプ場」という名称の由来はよくわかりませんが、このロケーションと設備が無料で利用できるのには感激です。今回は散策しませんでしたが、桃洞渓谷の散策や森吉登山の基地としても好適です。 管理棟の東側から東方の山並みを望むと、下の写真中央より少し右に、岩手山の山影が薄く見えました。他に焼山の白い砂礫火口壁なども望めます。 朝食は道の駅あに に止まっていただき、次の目的地乳頭山麓に向かいました。 |
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