お供はリビちゃん。 車の後ろに積んだわんこの籠だけでは つまらないので道の駅で外に出して休憩。 おやつをください!と見ています。 |
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葛巻から袖山高原に続く道路の頂上付近、 駐車場とトイレがあります。 ここから近い順に 安家森・遠別岳・平庭高原と続く歩道があります。 車道からそれて草原の道に入ります 左端がトイレの建物 |
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道端にはガクアジサイ(?) 季節によって花の種類も変わります。 (あたりまえですね) |
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少しの間、森の中の小道を行きます。 リビは走って往復。 |
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やがて木々の間に小高い丘が見えてきます。 安家森は周囲が放牧場になっています。 ですので牧柵の有刺鉄線がついた扉を開けて、 牧草地を横切って歩いてゆきます。(左下) 頂上を見上げると低木とガレ場と白樺林と笹原が 混交しています↓ |
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次第に高度を上げてゆきます。 坂は結構きついのですが 距離が短く、標高差はあまりないので 40分くらいで頂上には着いてしまいます。 頂上からは南西に姫神山、西には岩手山 東には久慈の市街と 太平洋まで見渡すことができます。 |
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←春にはアズマギクが草原を淡い紫に… 戻って小さなレストハウスで昼食にします。 ここからは風車を望むことができます。 店の前の旗はいつも風にはためいています。 |
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ここのオススメは ジンギスカン食べ放題です といってもご飯と味噌汁と野菜と漬物も もちろん付いています さらに葛巻高原牛乳と同ヨーグルトもおかわり自由。 市販の単価を考えると、飲み物だけで元がとれそう。 |
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他にも麺類もあります。 去年はカレーもあったんだけど、 今年は見当たりませんでした。 ソフトクリームもおすすめ。 風車には真下まで行くことができます。 |
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風車は400kwのものが3台です。増設計画があるようです。 すぐ近くではホルスタインが草を食んでいます。手軽にハイキングを楽しんで 眺望を満喫して、おなかも満腹にして、気持ちも満足。 岩手にはいいところがたくさんありますね。 |
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2005年の安家森です。 | |
安家森へは今年で連続4年通っていますが、少しずつ訪れた時期が違いますので、そのたびに違う花たちに会うことができます。 山桜の種類でしょうか、安家森へ続く道は雪庇が遅くまで残る所なので春も遅くやってきます。6月下旬でも雪の残っているのを見ることができました。 |
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向こうは遠別岳。右の斜面が安家森。 今年はもうすぐ80になる両親を連れて登りました。ゆっくり登ったのでだいじょうぶでした。 今までみかけなかった牛が寝そべっているのにも会いました。 リビも寝そべっています。油断すると牛を追いかけに行きそうになるので注意が必要です。 |
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ニリンソウ(二輪草)↓ 二つずつ咲きます | |
2006年の安家森(付近)です。 |
2006.06.10〜11 |
入梅間近の北上高地、北部の葛巻高原牧場では、同牧場祭りが毎年開かれます。 分厚い雲が切れて青空がのぞきます。会場では町内の各地区自治会などが中心となって特産品の売店などがたくさん出ます。でも地区によって焼き魚の値段が違ったりするので、かわいそうに売れ残っているところもあります。無料のヨーグルト試飲もやっていて、たくさん並んでいました。 |
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同牧場の観光施設部門「プラトー」には入浴や宿泊施設もあります。白い点々はサフォーク種(顔だけ黒い)のひつじさんです。 |
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買ってきたヤマメとだんごを昼食と一緒にいただいたあとは、岩泉町との境にある塚森牧場へ向かいます。道端には蕗がたくさん。何本か摘み取って、明日のおかずに・・・。 | |
中にはすごく大きいのがあって、ふきのとうが伸びきったものと地下茎でつながって、子供の傘みたいな大きさのものもあります。(リビよりも大きい!) | |
塚森牧場は山奥にある広大な牧場ですが、普通の民家のような建物も何軒かあります。一部には縞模様の作付けした畑もあります。 遅れ気味の今年の春ですが、アズマギクが咲きはじめていました。 |
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塚森牧場から沢沿いに東部へ移動すると、上外川(かみそでかわ)牧場に至ります。ここには葛巻町が進めている環境政策の一環として風力発電風車が二十数基回っています。一基の大きさは釜石のもの(1000kw)とあまり変わりありませんが、出力は4割ほど大きくなっています。同町内の風車は安家森のある袖山(400kw×3基)が先駆ですが、こちらにはより大きいものが多数あります。安家森からも見通しが良い時にはこの風車が見えます。 牧場ですので当然牛さんもいます。 梅雨が近い為見通しは良くありませんが、岩手山(右奥)と姫神山)が望まれます。 |
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高原から山道を下り、国道を横切って、また山道を詰めていつもの袖山高原にやってきました。降ってはいないので安家森に登ります。 今年は残雪が多く、登山道の途中はこんなところもあります。雪の融けた端からニリンソウなどが咲き始めます。 途中まで頂上が見えていたのですが・・・ |
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途中にある牧柵は、中に牛さんがいるので必ずまた閉めておくようにします。 雲の底がすこしずつ下がってきて頂上を撫でていますので、頂上は時折霧の中でした。でも牧場の中の山頂は不思議な世界です。 |
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馬渕川源流遊歩道の駐車場にPキャンしました。トイレは簡易水洗ですが、洗面所や多目的(障害者可)のルームもあります。外にも水道蛇口があり、外灯がずっと点いています。私のような、山奥であまり人が来ないところが好きなPキャンパーにはいいところです。 → 分水嶺になっていて、ほんの5mほど移動するとケイタイが圏外になったりします。 源流まではカラー舗装された歩道で3分ほどです。(けっこう坂道ですが) ↓ |
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りびにも晩御飯をあげます。食器を忘れたのでフキの葉の上に盛りました。 |
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翌朝、袖山のレストハウス脇から200m程のところにある展望台に登りました。安家森も間近に見えます。3基並んだ風車と牧場の風景が見事に調和しています。 「山の上に風車があるのは、岩手の遠野ふるさと村の風景に似合わない」という私見が地元紙に掲載されたことがありましたが、私はそうは思いません。 現代のものが似合わないのなら、道路も車も、今風の服装の人間も見えないようにしてはいかがでしょうか。 新聞は社会の公器です。偏屈な意見を堂々と掲載するのが任務ではないはず。 夜通し回っていた風車はこの朝はめずらしく一休みしていました。 |
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2007の安家森 | |
毎年通っている袖山高原と安家森ですが、今年は安家森のすぐ北にある遠別岳まで足を伸ばしてみました。いつもの馬渕川源流近くの駐車場に車を置いて歩き始めます。他にも何台か停まっていましたが、ほとんど山菜(タケノコ)採りの方のようです。遠別だけを経て一昨年に向かった平庭岳までの縦走コースもありますので、一応登山者名簿の記入場所もあります。 今回からはHDV(ハイビジョンビデオ)カメラ撮影にしましたので、モード切替で静止画も撮りますが、あとからHDV画像を静止画に落としたものも混じっています(16:9の画像)。 |
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今回初めてサンカヨウを見つけることが出来ました。安家森のふもとには牛さんがねそべってこちらを見ています。(RO) ここから遠別岳まではしばらくアップダウンの無い、小さな花をちりばめた林間の小道が続きます。 |
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雪渓が残っているすぐ下には、融け出した清流の畔に九輪草がミズゴケの間に花開いています。→ |
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遠別岳の直下からは少しだけ急登がありますが、ビデオと写真をたっぷりとりながら80分ほどで頂上に着きました。ここからも袖山の風車を望むことができます(左写真、ROでアップ)。 左にはさっき通ってきた上部の雪渓が見えます。 そのあと毎年行われている「葛巻高原牧場祭り」の会場に行って昼食にしました。今年からは会場が隣接した芝地も使って広くなり、盛況でした。カレーライス大盛り300円(安い!)とキムチ汁と石焼ピザとヨーグルトと牛乳をいただいて満足して帰途につきました。 |
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2008の安家森 と くずまき高原牧場まつり 2008.06.14 | |
2008も、恒例になった安家森登山(散策)と葛巻高原牧場祭りに向かいました。 例によって金曜夜発、途中でPキャンして朝から安家森にのぼる・・・という計画でしたが、天候が思わしくありません。 馬渕川源流駐車場=遠別岳登り口=安家森登り口で朝食にして、また前週と同じように天候の回復を待ってみました。 |
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空は明るくなったり、雨がパラついたりしていますが予報では次第に回復するということだったので、窓から外を眺めていました。時々竹の子採りの人がやってきては小雨の中を歩いてゆきます。 |
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今回は予報が外れたようなので、あきらめて葛巻高原牧場祭りの方へ向かいました。 会場に着くとまだ時間が早いので採草地の臨時駐車場も空いていますが、ぞくぞくと車がやってきます。 |
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大道芸やステージショーやTVラジオの中継やおいしい出店がたくさんありますので、食べて回ります。 一杯50円の葛巻高原ヨーグルトをいただいた後で、ごらんの丸焼きビーフ、石釜焼きピザ、カレーをいただきました。 この時期は花の季節でもあります。 祭りは2日間ですので、次の日は晴れて盛り上がってほしいものです。 また次回は晴れることを期待して早めの帰途につきました。 |
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