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掲載期間 H30.6.4〜

2018.11.14 キウイフルーツの収穫  (記入は30日)
 毎年、たくさんの実をつけてくれるキウイフルーツ、わが家の粗放な育て方にもかかわらず、今年も実ってくれました。 収穫時期は霜が一度下りてからという基準で、11月中旬になることが多いようです。
 写真は収穫後で、残った小粒の物ですが、そのほかの粒も間引きが不十分なせいか、小粒が多いです。開花後に受粉を手作業で行って、雌花の元の部分が膨らんできた時点で間引きするのですが、ついつい欲張って多めに残してしまいます。葉っぱの数とのバランスで残す果実数を決めるようですが、なかなか思い切れません。でも、少数で大粒と、多数で小粒と、どちらの場合が総収穫量が多いのか、やや疑問ではあります。皮むきの手間を考えなければ、小粒の方が沢山、重量比では採れるような気もします。
 雌株が2本、雄株が1本植えてあります。ですが雌株の2号の方は、1号に比べてあまり実が付きません。5分の一くらいでしょうか。でもまあ夏は緑が沢山あった方が良いので少しでもがんばってもらっています。
 結局今年は350個くらい採れました。来年の夏位まで保存して、少しずつ熟成加工して食べて行きます。わが家では毎朝、キウイと豆乳とリンゴとヨーグルトとバナナをミキサーにかけていただいています。
 熟成前の保存は、ほうったらかしにすると乾燥して皴が寄ってくるので、かごに新聞紙で上下を挟んで、その上から大きなビニール袋を被せ、口を少し開けておきます。適度に水分を保って、過呼吸で自己消耗しないように… と勝手に想像してやっているのですが、これで半年以上は持つようです。水分は、この朝下りた霜がまだ乾いていなかったのでそれで十分な感じです。
 このほかに干し柿もこの時点で甘くなってきました。こちらは干しっぱなしにすると乾いて硬くて食べにくくなるので、ある程度渋が抜けて柔らかくなったら一度しまい込んで、二三日熟成したら冷凍庫で保存します。
 今年も秋の実りをたくさんいただけました。

2018.10.27 JA農業まつり (取材は20日)
 二年ぶりでしょうか、JA花巻農業まつりに行ってきました。開場時間をすぎて少し経って到着しましたので、会場内駐車場には入れず、近くのショッピングモールに止めて200mほど歩いてゆきます。ここも時間が経つと一杯になって、シャトルバスに乗ってくるような離れた駐車場になることもあります。
 会場内では各種イベントや子供の遊び道具もあります。作業用品や、農機具実機なども相当数展示・見本走行していたりします。
 一番のお目当ては、各種果物や野菜の詰め放題です。以前にはキウイフルーツの詰め放題があったのですが、今回はありませんでした。柿とミカンがありましたので、二人で別れてそれぞれに挑戦です。どちらも500円です。私はミカンですが、渡された袋に入りきらないのはもちろん、上に重ねてタワーのようにして両手でこぼれないように支えて、さらに何個か足してもらって、合わせて24個くらいでした。一個20円強なので、この時期のミカンでは安いです。味もすっぱくなく、中の袋もそのまま全部食べられるくらい柔らかくて満足でした。
 他にも玉ねぎやピーマン詰め放題などがありますが、背負っているものがどんどん重くなるので、軽いピーマンとしいたけだけにしました。

 駐車場所に戻って、コイン精米機を探したら、一角にありましたので持ってきた10kgを精米します。私の地元のホームセンターの駐車場にもあるのですが「近隣の迷惑になるので鳥にえさをあげないでください」とあって、周辺には道路と駐車場で、民家は無いので一体誰の迷惑なんだ?とおもっていました。でもこちらにはそんな張り紙は無く、こぼれたお米もたくさんあります(下の写真)。さぞ周辺のスズメさんたちが今か今かと待ち構えているのではないかと期待していたのですが… 周りにはスズメもカラスも誰も居ません。多分、この周辺には農地がたくさんあって、私の近くみたいに精米機をあてにしなくても、食べ物には不自由していないからではないか、という結論に達しました。
 そして開店時刻の11時が近づいて来ましたので、さかえや本店に向かいます。15分以上前に着きましたが、既に数人が並んでいます。定時までには20人以上が並びましたが、第一陣はすべて着席出来ました。でも私たちが出るころには右のように十人近くが並んでいました。
 この日いただいたのはバラ味噌定食と、定番の醤油味満州にらラーメンです。定食はこちらのお店の最高額メニューのようですが、それでも730円です。写真で見ると大したことは無いのですが、このボリュームは、普通の焼肉定食のおかずだと3〜4人前はありそうです。ごはんがややこの日は硬めだったのとあわせて、よく噛んで食べるのが遅いわたくしは、他の方がほとんど退席して第二陣がおおくなってしまいました。普段なら食べきれる量ではありませんが、これも美味しいので、ぱくぱくと完食しました。
 満腹・満足して帰路につきました。

2018.10.19 お菓子の袋について
 寝る前の2・3時間には食べないのですが、その他の時間帯にはたまにお菓子をいただきます。こちらは定番のポテトチップス。コンソメ味にすることが多いのですが、カラムーチョなども混ぜて、各種いただきます。といっても一袋が空になってから、別の機会に別の種類をいただきます。
 夕食の前などにはあまり食べないようにしていますが、それ以外の時間でも一気に一袋食べると少したってから、けっこうおなかが一杯になります。なので、少し食べたら意を決して中断します。そのあとは袋の口を何度か折って、ダブルクリップで留めて、目につかないところに置きます。
 この残った分を湿気らないようにするのが結構面倒です。
 煎餅系統は、最近は個包装の物が多くなって、大袋を開封しても残りは湿気らず安心です… と言いたいところですが、この小袋材質もあまり高機能ではないらしくて、湿度の高い環境に長く置くと食感が悪くなります。
 烏賊加工品には個包装無しの大袋もあるようですが、飲み会に用意した場合などを除き、一気に食べきるのは難しいというか、もったいないです。なのでこれも個包装の物を選んで買うようにしていました。 が、最近このよっちゃんいかについては、大幅値上げされたようで困っています。
 以前は20袋入りで300円位だったのが、2年程前でしょうか百円位値上がりしました。なので、類似品で黄色い袋の黒酢よっちゃんが割安だったので、それをいただいていました。でも1年くらい前になって、黒酢版は無くなって、その後さらに最近になってこの赤い袋のよっちゃんいかの大幅実質値上げがありました。価格は同じなのですが、内容量がこれまでの20袋(写真)入りから、9袋しか入っていないようになったのです。なんと値上げ率220%です! とても困っています。他の烏賊製品はどうなのでしょうか、どういう事情があるのでしょうか。元の戻る見込みはあるのでしょうか、先を見守りたいです。
 同じくこれも烏賊を使ったお菓子ですが、こちらは一袋100円弱で5枚ほど入ったものが主流で、1・2回で食べきるので、時々食べていましたが、店頭で大袋が割安だったので買ってみました。当然湿気の問題がありますが、よく見ると、袋の上方が苦労しなくても密閉できるシール構造になっています。これが大袋購入の決め手です。小袋よりも好きな量で区切りを付けられるので経済的で効率的です。

 下の写真のソースカツ(本体は魚肉練り製品を乾燥・揚げたもの)も同様に密閉可能な袋に入っていましたので、食べやすいです。
 このチャック付き大袋が今後のお菓子袋の主流になるかもしれません。

2018.10.10 魚の番屋 を見学  (記録は2018.5.19)
 少し前の記録ですが、岩手県の沿岸北部、野田村にある 魚の番屋 を見学に行ってきました。 某グループで向かったのですが、国道45号の分岐点から生活道路と曲がった山道を2kmあまり入って行きます。キャンピングカーはカーブに弱いので徐行しながら登ってゆくと、後ろから地元の方らしい軽トラックが追い付いてきました。まもなく魚の番屋に到着しまして、駐車スペースに寄せていると、軽トラックも場内の別のスペースに入って来て止まりました。

 この見学時点では展示場の建物は右のように壁面が無地の状態ですが、上記の魚の番屋リンク先にある紹介写真ではその後素敵な絵柄が描かれたようです。
 展示館の前には彫刻の素材になると思われる原木が転がっています。受付を済ませて中に入って見学の前に、写真を撮っても良いか聞きました。でもよく見ると館内では撮影禁止という掲示があったのはあとから気づきました。
 聞かれた受付の人は、事務室の中にいたおじさんに、どうしますか と聞きました。聞かれた方は、さっきの軽トラックに乗ってきた方で、なんとその方がこれらの彫刻の作者である深渡栄一さんでした。結局深渡さんがうなずいてくれて、これらの写真を撮ることができました。報道番組ではよく目にしますが、自分で写真保存が出来るのはありがたいです。
 展示作品は、やはり漁師の方が自分でつくっただけあります。デフォルメは最小限で、生き物の生態や形をよく理解している人が作ることが、生き生きした自然形のもとになっています。
 私はヤマドリの剥製(はくせい)を作ったことがあるのですが、各所の博物館やビジターセンターなどに行って、鳥や獣のはく製を見ると、そのプロポーションやポーズの余りの不自然さに唖然とします。ぬいぐるみの方がまだ格好いいです。生態を見たことのない人が生き物の形を復元するとこうなります。
 ウチの父も狩猟免許を持って主に鳥類を獲ってきましたが、その後沢山のはく製を作りました。やはり実態を知っていて作るので他のところで見るものと全く違う仕上がりになります。
 もう一つ、素材の木材の元の形状や材質をうまく利用して、無駄なく使っています。極端に凹凸の多い部分はあとから接ぎ木して構成しているようですが、原木一本から削り出したものもたくさんあります。

 個人でこれだけの物を残せることは、うらやましく思えました。

2018.09.03 こころ音(ね)プロジェクト     こころの歌人たち トーク&コンサート 第1回 都倉俊一  公開収録を見聞きしてきました
 私は一時期首都圏(東京・埼玉)に住んでいましたが、地方在住とはいろいろな面で違うということを感じます。昨今、物品の購入などでは物流網や情報網の発達であまり差は無くなってきたようにも思いますが、一番差が大きいと感じるのが「芸術文化」です。絵画などの美術関係もですが、国内でも上位に居る人たちの音楽・舞台といったものを直接・生で味わうことは、地方では田舎に行くほど滅多に機会はありません。もちろん地方の方々も一生懸命にいろんな活動をしているのですが、最高水準のものを肌で感じることも嬉しいものです。
 
 このコンサートはJASRAC(日本音楽著作権協会)が こころ音プロジェクトの一環として開いてくれたものです。その概要は添付画像の説明に譲りますが、コンサートは当然録音・録画禁止ですので、ここでは感じたことのコメントだけ記載します。


 なお、NHKで収録した物は、2018年9月30日(日)にBS放送で19:30から、90分番組で放送予定とのことです。皆様、ぜひご覧下さい。
 聞きに集まった人たちは、60代を中心に50代・70代の方が多かったようです。私的にもほぼど真ん中の視聴者層だった曲が多くあり、ずっと楽しんで聞くことが出来ました。

 唯一マイナス面を申し上げると、会場に多数持ち込み増設されたスピーカーから出てくる音が大きすぎたと感じます。歌っている人たちは日本でもトップレベルの実力を持っている方々で、声量の面でも、増幅無しの地声だけでもおそらく聴衆を満足させられたと思います。バンドとの音量の差を埋めることは必要なので、ある程度の拡声は必要としても、スピーカーからやや歪み成分が出てくるほどに上げる必要はありません。

 3.11の東日本大震災の後も各地で水害や地震や土砂崩れが発生して、昨日も台風の強風・高潮で関西空港がストップするなと、日本は「災害大国」です。でもその被災地に全国から集まるボランティアの人たちや、芸能人の方々の心理的な支援も、とてもありがたいものです。復旧業務にあたっていたので、お目にかかれなかった芸能人も多いのですが、私が聞くことが出来たのは自宅近くのグラウンドで夕刻に歌ってくれた八神純子さんです。世代的にほとんどの曲を知っていまして元気が出ました。
 音楽著作権協会とは、普段あまり接点は無いのですが、以前ビデオを編集してBGMに音楽を入れる際に、手続きについて問い合わせ連絡をした事があります。著作権には、期限があったり、権利者不明であったり、制作者が初めから著作権フリーで販売しているものなどがあって、それを利用する場合は手続き不要です。流行曲などを使うとなると結構な手間がかかります。放送局などはまた別の方法、一括枠で権利を購入利用できるようになっているようです。
 開演前にJASRACの現会長が挨拶をして、昨今話題になっている音楽教室棟での利用料についてのお話などもしたあと、都倉俊一さんのピアノ演奏から始まりました。
 高校野球の応援によく使われる 狙い撃ち の山本リンダさんは、スタイルも良いままで動きも声の張りもあって、芸能人とはいえそのレベル維持に相当な注意を払った成果を見せていただいた感じです。
 あなたの心に (←中山千夏さん歌唱へのリンク。リンクは切れることがありますのでご了承ください。以下同様) は、もしかして司会だけで歌は聞けないのかなと心配していた由紀さおりさんが聞かせてくれました。出演者も相当なメンバーがいるのですが、その中でも一番歌が上手いのはやっぱり由紀さおりさんです。3年くらい前に森山良子さんとのコンサートの様子をTVで見ましたが、その時よりふくよかさは減って若返った感じです。以前はドリフターズなどのコントにも出演していたし、司会をやっても各方面への配慮と面白さも備えていて、すばらしいです。
 個人授業  (フィンガー5) は由紀さんと一緒に司会をしてくれた中川さんが歌いましたが、ミュージカルでも歌っているとのことで、その声量・声域(特に高域の伸び)はすごいです。都倉さんも仰っていましたが、フィンガー5の変声期前のキーをそのまま大人が歌えることに感心しました。リンク先のオリジナルの音声より、もっともっと伸びやかでした。
   
 ピンクレディーの曲も5曲歌ってもらえました。当初予定では本人の増田恵子さんが来る予定だったのですが、欠席ということで、ピンクレディのカバーを専門にしている、ピンクベイビーズ2018(2017に解散したが、1日限りの復活!)とMAXの皆さんで聞きました。 ミー派か ケイ派か?というと私はケイ派だったのと、前の会社にいた際の余興でウォンテッドの振りをマスターしたりしていたので、大変残念でした。歌った皆さんも可愛くて素敵なのですが、自分の年齢が上がったせいか、以前とはアイドルを見た感じ方が違います。
 ちなみに当時は個人が使えるビデオカメラはまだ出回っていない時代でしたので、繰り返し振りを見て練習することは困難でしたが、会社の中には8ミリフィルムカメラを持っている人が居て、協力をお願いしてテレビ画面を撮影した物を映写機で投影して見ながら練習したのでした。 いろんな面でほんの数十年前までは、今普通にある機器などまだ登場していないものが沢山ありました。 それでも人類の基本的な財産の一つである 文化が大昔から継承されてきたことにも感心します。
 ふだん歌謡曲を聞く場合に、誰の作曲・作詞なのかはあまり気にしないのですが、都倉さんの特集で聞いてみると、これもそうだったのかと思うものが多くあります。
 昭和48年に多くの他作品と同じく阿久悠さん作詞の組み合わせで出た ジョニィへの伝言 と 五番街のマリーへ は都倉さんが20代半ばでの作品ですが、多くの人生経験を重ねた感じのする曲です。

 この2曲は、場所の設定が米国の地方都市らしいなど似ているところがあって、歌詞に出てくる マリーへ伝えてほしい と頼む相手先は誰なのかというと ジョニィ ではないかという想像をしてしまう方も多い。でも全く別の設定で個別に作られた曲なので、そうではないんですよ…。というようなことを都倉さんはおっしゃっていました。(この部分がオンエアされるかどうかはわかりません)

 この類のコンサートでは、録音した伴奏に合わせて、歌手だけが生で歌うことが良くあるのですが、今回は全て生バンドでした。それでいてミスや不安定さは全くありませんし、少し歌唱がずれそうになった場面がありましたが、すぐに調整が完了しました。 またソロで歌っている時に、時々低いパートが入るので、発売曲のように本人の声を録音しておいて合わせているのかとも思いましたが、よく見るとバンドの一角でそのパートを生で歌唱して方が3人ほどいらっしゃいました。やっぱり生は迫力があっていいです。

 実演収録時間は2時間と15分くらいでしたが、放送では90分に編集されるそうです。収録の撮影時間と放送時間の関係は、屋外での取材などの記録物の場合には、数倍から10倍以上の時間カメラを回して、ほとんどのカットが不採用になります。私が経験したもので言うと、アマチュアビデオで野天風呂に入りに行く企画で現地案内・出演した際(3〜4回あります)にも、カメラマンの方は相当な時間回していましたが放映に使われたのは数分だけでした。
 でも色々な収録方法があって、逆に渋谷のスタジオでやはりアマチュアビデオの番組を制作・収録した際には、すべての準備を整えた上でスタートして、生放送と同じように複数台のカメラや資料映像を切り替えながら進めて、司会者はもちろん出演者(私も含む)のトークもNGストップは無しという前提でした。結果、収録時間がそのまま放映時間となる、職人技的な制作に感心しました。 制作開始前に大勢が背中合わせで座れるメイクアップルームに入って(一人だけですが)、よくわからないのですが、何かお化粧をしてくれます。入るときの挨拶が、午後なのに「おはようございます!」で、こちらの業界ではそれが常識なのだと勉強しました。それからベルトの後ろに送信機を付けて、マイクをシャツの前合わせの隙間に留めて、スタジオの中を歩き回りながら何か喋って感度を確認します。
 楽しいひと時はすぐに終わってしまいます。そんなことを思い出しながらあちこちの裏方で働くスタッフの方に感謝し、会場を後にしました。

2018.08.15 家の果物や野菜や花など
 ウチでは盆の帰省時期になると、福島から里帰りする家族が持って来てくれるので、桃を箱単位で食べたり贈ったりします。スーパーなどで桃を見ると高級なものは一個300円位したりしますが、ウチで食べるものは少しだけ色や形が劣るものの味は高級品と変わらない(と思われる)ものです。この手の物が店頭でも安く流通すればよいのですが、諸事情で直接持ってこられるところでないとあまり見かけません。 私は皮ごと食べます。栄養も大抵の作物ではカワの部分に貴重な成分が多く含まれることが多いようです。歯ごたえもいいです。朝昼晩と食後に一個ずついただきます。
 こちらは庭で採れたキュウリとミニトマトです。キュウリは今年は苗ではなく種で、ダイソーから二袋108円で買ったものから、6株ほどを植えました。一日に平均すると2.3本採れます。品種や見栄えはイマイチですが、浅漬けにすると柔らかくておいしくいtだけます。
 ミニトマトは、毎年種や苗を買わなくても畑のあちこちから勝手に生えてきます。細長いのやら丸いのやら、中玉もあります。桃太郎の品種も苗を1株だけ買って植えてみましたが、きれいな形にはならずひびが入ったようになります。大きさもあまり大きくなりません。やはり栽培方法が適当なので、強い品種しか生き残らないようです。
 左は自生してきた中玉トマト、上は生ハムに、キュウリとミニトマトを味付けした物で、おいしくいただけます。
 ベビーリーフ(生食用葉野菜の各種ミックス)も適当に種をばらまくと生えてきていましたが、盛夏を迎えて、芽が出てこなくなりました。どうやら春と秋に良く伸びるものらしく、暑い時期には向かないらしいです。種の袋をよく読まないで蒔いていたので、よくわかりませんでした。それでも一部で伸びてきたものを抜いていただきます。
 左写真には食べられる、葉っぱではない部分が写っています。これも毎年勝手に畑に生えてくるカボチャです。茎の部分の観察では収穫はもう少し先ですが、既に3個ほど収穫しました。ボールを縦にすこし潰したような普通の形の品種で、あもう一個採れそうです。このほかにラグビーボールみたいに、逆に軸方向に少し引き延ばしたような形のものも3個、熟成を待っています。当地で行われるラグビーワールドカップにちなんで、ラグビーボールのような形をした実だということで話題になっています。
 右写真はアイスプラントですが、合計4株を植えたものの、多少収穫した後に、あまり伸びが良くなくて葉も小さくなってきたので、化成肥料をあげました。それが多すぎたためか、3株が枯れてしまいました。加減が難しいというか、農業は簡単ではないです。
 ずさんな管理によく耐えてくれて、実もたくさんつけるのがキウイです。あるていど剪定はしてあげるのですが、まだ結果数をコントロールできるところまでは出来ていません。それにいつも受粉が完了した雌花の間引き段階で、つい欲が出て、多く残してしまうために一個の大きさが店頭で見る最小サイズくらいか、それ以下にしかなりません。また来年に思い切って多く間引くつもりです。
 ねぎは、たくさんいただいた ねぎ苗を、これも欲張って狭い面積に密植して、耕した土があまり深くないところに植えているので、茎が枝分かれして、青い部分だけ多いです。多分商品価値とすればゼロなのかもしれません。自宅で冬まで食べられるので結構役に立っています。
 次は食べ物ではない植物です。
 岬林道をドライブした際に、元花壇だったかもしれないところに、雑草に紛れて生えていた花を4種類ほど引っこ抜いてきました。さすがに野生環境で生き延びていただけあって枯れたりはしませんが、、日向にプランターを置いた際には開花しませんでした。でも半日陰に置いたところ、撫子とユリとあと黄色い華が二種類咲き始めました。
 あと、イチゴ畑の隅に以前から根付いているほおづきも色がついてきました。
 また食べ物です。このバナナは、お盆の飾り用にまだ青いものを売っているのを買ってきたものです。うまく行かないこともあるのですが、放って時間が経つとうまく熟成されて美味しくいただけます。いつも最低価格のバナナを買うことが多いので、すこしおいしい品種を割安で食べられる機会です。 でも昨年は時間が経っても黄色くならず、失敗に終わりました。
 スイカも今年はいただく機会が多く、たくさん食べられました。志村けんみたいに、ガブガブとかみつきながらどんどん食べられると美味しいのですが、問題は種です。私の場合には噛みつく前に、横から透かして見て、この奥に黒い種がありそうだと思ったところへ、スイカ用のスプーンを刺して、一粒ずつ取り出したあとに、ガブッと噛みつきます。あまり厚く切らなければ、かなりの確率で黒い種を除去できます。写真では今回はその技を使う必要が無く、中心に近い種の無い層を食べた後に、出現した種の層で除去が完了しました。スイカも美味しいですが、桃にはぜんぜんかなわないと思います。

 この執筆時点でも当地では最高気温が35.5℃と厳しい暑さですが、皆様も水分を十分に摂って夏負けしないようにお過ごしください。

2018.07.06 ソーラー鳥獣撃退器の設置
 Twitterのほうでは時折報告しているのですが、家の周りに時々鹿が現れます。見かけるだけなら通常は襲いかかってくるわけではないので、まあ可愛い動物です。害があるのは農作物を食べてしまうことです。それから、もしかするとクマさんのフンも何度かありました。ブルーベリーの実は山鳩夫婦が来ては熟れた先からついばまれます。
 …ということで、動物を寄せ付けない方法を考えることにしました。
 寄せ付けない具体的な方法にも各種ありまして、山間部の農地では高さ二メートルくらいの金属芯の入った網で囲うことがあります。でもウチの裏庭では出入り口の開閉やら設置の手間が大変です。 電気柵という手もあります。これも人の歩行に支障が出ます。
 原始的に石を投げつける…というのもあります。これはカラスなどには結構効きます。日中しか来ないので見かけ次第対応するのですが、要領があります。彼らの見える場所で石を拾って投げても、すぐに逃げるだけでへっちゃらです。そこで私がとっている方法は、彼らから死角に当たる部分に何気なく移動して、そこから放物線をえがいて当たる方向に投げます。すると彼らは警戒していなかった所からいきなり攻撃されるので困惑するようで、その後この辺りは危険だということを学習するようです。
 鹿や熊は大抵見ていない夜間に出没するので、動物が嫌う超音波を出して追い払うのがよさそうです。
 超音波による鳥獣撃退器というものが売られています。この分野でも安価な中国製品が多く出回っています。ただし中国製品でも品質の良いものも最近はドローンなど多くありますので見極める能力が必要です。
 2段上の写真は、製造は中国ですが販売会社も含めて本社はカナダにあるということで、効き目が無かったら返品可能という製品です。電源は乾電池・100v・12vと各種対応します。安価な中にはソーラー内蔵の撃退器もありますが、有効範囲が狭いようだし、経験上品質に不安がありそうな品が多いです。
 そこで撃退機本体は 「ANIMAL GUARD」(TM) として、電源供給部分はキャンピングーカーのソーラー電源にも使った「蓄電システム.com」から機器を調達しました。上がパネル本体、左が充電コンロトーラー、下が蓄電池です。
 裏庭なので家から100v電源を引っ張ることも可能ですが、漏電などで悪影響の無いように、独立電源にしました。上はコントローラーですが、1,599円(以下税別)で、各段階の電圧表示ができて、USB出力もあるので、例えば大災害で長時間停電になってもケイタイ充電がこれでできます。 パネルは5Wで1,437円。バッテリーは夜間も作動させるために必須ですが、写真のようjに横倒しでも使えて深放電が可能なディープサイクルバッテリー2,021円。屋外用透明扉ボックスは935円(税込)
 このような高性能機器がこんな値段で買えるようになったのは素晴らしいです。趣味・遊び要素ももちろん大きいのですが、実用性も文句なしです。
 しかしながら、これらの機器を実際に設置してうまく稼働させるためには、もう少し頑張らなくてはなりません。スタンドと足に取り付けるのが最難関です。
 スタンドの主柱は足場パイプ単管(Φ48.6)を使いましたが、適切な長さに切断して、危なくないように面取りします。

 パネルを主柱に取り付けて角度を変えられるようにするには、パネル裏側にアングルを切断・斜め切り・面取り・ボルト穴あけ・塗装・ネジ留めします。

 ボックスは、Uボルトで留めるのが理想ですが、あまり重くないので通しネジ2カ所で留めます。寸法を吟味しなかったので、コントローラーとばってりーが横倒し収納になりましたが大丈夫です。
 
 重要な基礎ベースは、単管用ベースの買い置き(余り)があったので使いますが、がたついたりスポンと抜けないようにこれも貫通ねじ留めします。
 ベースは建築ブロック2個に固定するのですが、ブロックにボルト通し穴をあけて対応するボルトを締め付け固定するのも結構手間がかかりました。

 これで駐車場区画の向こうにある作物エリアまで、センサーで夜間も撃退器が作動するようになりました。試しに器械の横から回り込んでエリアに入ると、ランプ点灯と可聴域の作動音がし始めます。キュウリの雌花も咲いてこれから大きくなりますが、食べられないように期待してます。

2018.06.23 バイクで森の中へ
 本当に久しぶりにバイクに乗って森の中へ入って行きました(多分2年ぶり)。ヘルメットはもちろん、オフロードブーツやパッド入りのメッシュウェア(夏なので走ると涼しいです)で身を固めて進みます。スピードはさほど出さないのでそこまで安全準備は要らないような気もしますが、もう一つ「熊対策」の意味合いもあります。襲いかかられてもバイク用のいでたちなら被害も軽減できます。
 この道は先の大戦前後に付けられたあと、30年ほど前には荒れて倒木や笹薮で通過不可でしたが、その後造林のために修復されたようです。
 でも登山口や、現在は使われていない放牧地へ行くには、この道ではなく、距離は3倍位ありますが皆さんが通る道が別にあります。あえてこの道に入ってみたのは、親戚のマタギのような方(熊や鹿をよくいただいて食べる)から、「近道だがぬかるみがあって普通車は困難」という情報を聞いていたので、ウチのジムニーちゃんで通過可能かどうかを確認したいこともあります。
 あまり運転が上手ではない私でも、さしたる困難も無く進んでゆきます。森の小道が通過困難になるケースは、雨による路肩の崩落、落石で道がふさがれる、倒木、やぶで道が見えないなどのほか、沢筋を横切る際に、橋が落ちたり、路面が大きく陥没していることもあります。
 上の写真で、沢を超える部分に、4輪車に乗っていると気づきにくいのですが、路面に直径40〜50cmくらいの穴が開いていました。流れで地下部分が掘られて空洞になっているようです。沢の上流側に下りてみると(右上写真)、橋というほどのものではなく、U字溝を伏せて水と道路を交差させています。仮に4輪車の通過で路盤が崩落しても、ジムニーちゃんの車載設備(エアジャッキやウィンチなど)でリカバリできそうな規模の穴だと推定しました。
 何日か後に、ジムニーで通過しましたが大丈夫でした。
 5月の内に咲き始めた九輪草は、下の段から徐々に開いて行き、この日はほとんど最上段の花だけが残っていました。
 道は泥濘や水浸しなども越えながら、一度通行量の多い区間(といってもこの日すれ違い車両は無し)に出て、再び古い道に入ります。
 こちらも放牧の関連施設がやぶの中に残っていたりしますが、残り1/4くらいのところでいよいよ通過が難しくなりました。本気で行けばもう少し進めそうな気もしますが、一人なので大事をとって休憩の後引き返しました。
 誰もいない森の中で小さな流れと、木漏れ日と、ハルゼミの音に包まれるのも至福のひと時です。

 左:道の真ん中に残る九輪草の最上段
 左下:一番多く残っていたク輪草の花
 下:引き返し地点の倒木と流れ

2018.06.04 イチゴ収穫の最盛期を迎えてます
 裏庭の一部です。所々に葉っぱに隠れて赤い点がみえまるのはイチゴです。前回報告の「イチゴ畑は花盛り」から3週間を過ぎたあたりから採れ始めたイチゴは、今が収穫最盛期です。
 間引きが不十分なのか、粒はあまり大きくありませんが、次々に赤く熟れてきます。 市販されている品種に比べるべくもないのですが、採ってそのままつまみ食いをすると、昔(50年以上前)近くにあったイチゴ畑で食べたのと同じような味がします。食べ方は生食のほかに、イチゴミルクにすると、身が柔らかくてつぶしやすいのと、酸味成分が多いのか、牛乳と混じってフルーチェのようなとろみがついて、高級品種よりおいしくいただけます。
 一日に、市販のパックにすると1〜2パック分採れます。朝に採っても夕方にはまた赤くなっています。毎日タダでイチゴを好きなだけ食べられるなんて、なんと幸せな季節でしょうか。過去に一週間(もしかすると既述ですが)、歯が重症になって、イチゴミルクだけで過ごしたことがありますが、私的には完全栄養食ではないかと思っています。

 それからこの季節にはキウイが開花しますので、私はハチさんになって摘み取った雄花をせっせと雌花に受粉させる作業をします。アイスプラントも葉が広がってきましたが、日向に置くとすぐにしおれるので、水分調整と合わせてなかなか難しいです。



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