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2013.09.15 三沢基地航空祭へ
2010年の見学から3年経過して、メカ好きとしてはまたいろんな設備の機能美を見学に向かいました。
経路は三陸沿岸をずーっと国道45号沿いに北上してゆきます。前日の朝に出発して夕方までに着けばよいので、しばらく
訪れたことが無い観光地に立ち寄ってみました。 まず、宮古市の浄土ヶ浜です。手前の鍬ケ崎地区は津波被害で他地区と
同様に建物が無くなり、道路だけが残っていて迷い易いような状態でした。第一駐車場に付くと、新しくビジターセンターが
建っていました。3フロアあって、結構見ごたえがありそうですが、今日は目的地がまだ遠いので割愛して遊歩道へ進みます。

トンネルなどをくぐりながら、あおく澄んだ海沿いの道を進みます。観光船のほかに「青の洞窟」(本家はイタリア)に向かう小船もあります。

次に立ち寄ったのは鵜の巣断崖です。ここは岩手に住んでいても過去に一度来ただけです。駐車場から500mほど進むと断崖の
淵にある展望台に着きます。足元は雑草が茂っていてよくわからないのですが、垂直どころか、オーバーハングになっている
部分もあったりして、ここで地震が起きたらかなりまずいかもしれないと思いながら遊歩道をめぐります。

向こうの松の木の近くまで柵があります。 ↓下の2枚は立体写真です。左右の画像を同時に合わせて立体感をお楽しみください。
 
さらに北上して、三陸鉄道北リアス線のうち、駅舎・高架鉄橋とも流された島越で復旧作業を見させていただきました。
カメラの調子が良くなくて一枚だけですが、ほぼ半年後の全線開通に向けて工事をしています。
その後エアコンのひえ具合がイマイチでしたので、現在の車を購入した八戸市のオートガードロッキーに立ち寄って直していただき、
近くに温泉がありましたので今日のお風呂をいただきました。「りんごの湯」で380円です。青森の温泉は一般に安いです。
こちらではシャンプー石鹸が別ですので、いつも念のために持参したものを使いました。


さて、航空祭当日は朝から小雨が降ったりしていて、台風の接近で午後からはもっと悪くなりそうです。
飛行展示も午前の部はなんとかこなしましたが、昼頃に雨の中で昼食をいただいていると、ブルーインパルスの紹介が始まりました。
6機の機体が並んでいるところに移動している途中で場内アナウンスが流れ、悪天候jのために中止ということになってしまいました。
とても残念ですがまた来年以降の楽しみにします。 各展示の写真のほか、捜索救難展示と音楽演奏会の様子を動画でご覧ください。
 ↓対戦車ヘリコプター AH−1S                     ↓対潜哨戒ヘリコプター SH−60J


 ↓対潜哨戒機 P−3C これは子供の頃にプラモを        ↓ 偵察機 RF−4E/EJ
作った記憶があるのですが、ネプチューンという名前で、      偵察機となっていますが、私が高校生の頃の記憶にある
最後部に張り出したアンテナ?があります。              ファントムという戦闘爆撃機の機体だと思います。さらにその
                                         前の世代はロッキードF104J「栄光」という機があったような。


 ↓ 画像クリックで動画です。 救難ヘリコプターの飛行展示が悪天候の中行われました。
 今年のテレビドラマ「空飛ぶ広報室」でも、紹介されましたが航空救難団の捜索機U−125A(先に現場に急行・捜索する
ジェット機)とこの救難機UH−60J(要救助者を吊り上げたりするヘリ)がセットで活躍します。  
両方撮影したかったのですが、捜索機ははじめはファインダーに入れることが出来ませんでした。最後にだけ出てきます。

↓ こちらは輸送機内に積み込まれた「機動衛生ユニット」の展示です。言葉から想像して空飛ぶトイレ?と思ったのですが、
そうではなくてコンテナ状のボックス内部に救急患者・医師・看護師等を乗せたまま離島などから空輸する設備のようです。



↓ 津波後の捜索・復旧でお世話になった軽装甲機動車や 防空設備も見学できました。



↓雨天でしたが普段は航空機を収納している広い建屋で、演奏会がありました。マーチも本物・生で聴くといいです。
  そして今流行の「あまちゃん」のテーマも演奏されました。クリックで動画

 防衛に、災害派遣に活躍する自衛隊と、条約によって日本防衛のために駐留する米軍の設備を見学させていただきました。





2013.09.07 家の近く 住田町の五葉山麓
あまり遠くに出かけなくても、いつも通りがかりに見ながら立ち寄ったことの無いポイントに行ってみました。
RO画像にあるようにたくさんの名所旧跡があります。こちらはせせらぎ公園。



澄んだ流れに広い淵があって、真夏には涼むのによさそうです。胡桃の実があっていくつか拾いました。

少し下流には滝(右下)と取水堰(下)があります。滝は少し高いところの岩盤を削って用水路を作った部分の余水を落としているようです。
取水堰の直前には大きい岩魚?がゆったりと泳いでいました(左下写真RO)
そして右下写真ROにある構造物は螺旋型魚道のようです。でも水量は少なくて、魚がここを探し当てられるかどうかは微妙です。



広い道のすぐ横にありますが、今は道路改良がなされてこの部分は行き止まりになっています。
奥には公衆トイレもあって水も出ます(左下写真RO)
 右下写真ROではあけびの実が成っていました。
これまで近くにあっても行ったことが無かった良いところをこれから探し当ててゆこうと思います。



このあと、檜山地区を経由して、五葉山の登山道(檜山口)まで車で行こうと進みましたが、標高599m地点で通行止めと
なっていました。 その先も整備されていますのでそのうち元の登山口がある標高700m付近まで通れるようになるかもしれません。
この日は早めに家に帰って、久々にウィスキーをいただきました。つまみは・・・支援物資でいただいたものの中で、自衛隊の
缶詰が1個だけ大事にとっておいたのを思い出しました。ワンタッチ開缶ではなく、耐久・保存性本位の缶切り仕様で、板厚も
普通よりあるようです。



味はしっかり付いています。発汗が多い業務のあとだと、塩分を多く補給しなければならないためかと思います。私的にはちょうど良いです。
当時のj混迷を思い出しながらありがたくいただきました。ご支援いただきました皆様、どうもありがとうございました。


2013.06.02 東北六魂祭 in 福島市
震災の年2011の仙台、昨年の盛岡に続いて3回目の開催になります。福島別荘に宿泊のあと、早めに会場に向かいます。
駐車場は会場に近いところで1000〜2000円で何箇所かありますが、
9時から9時半頃にはいっぱいになったようです。4号線でのパレードのほかに、市内の広場スペース何箇所かでイベントが
行われています。福島市役所の隣では東北6県のお祭りについてステージ発表が10時から行われました。
会場で目に付いたのが、メカ好きの私としてはテレビカーです。アウトリガー付の大型車両に、画面がせりあがって
巨大な映像表示装置になります。下を覗いたり、しばらく観察しました。

各県の紹介をミス○○たちが行います。でもやっぱり秋田の方がすてきでした。
福島↓                                           青森↓

盛岡↓                                         仙台↓

秋田↓                                    青森のゆるキャラ ハネトン と ねぶたん ↓ROで司会者

山形↓                                       仙台の 伊達武者隊

動画でもご覧ください  メイン会場ステージ↓                4号線でのパレード↓


昨年、高齢化が懸念された山形花笠踊りも、今年はだいぶ若返っていました。
仙台はステージ装飾が七夕でしたが、動的なお祭りとして 仙台すずめ踊りに加えて、伊達武者隊が活躍していました。
ねぶたの山車は、この会場のために作ったようですが、青森での「本物に比べるとやや簡素化された印象でした。
 来年以降行かれる方のための参考次項として、
「先手必勝」です。早めに会場について状況を把握する必要があります。駐車場もまだ交通規制が始まる何時間か前に
現地を観察して決める必要があります。そして今回の大きなポイントは、過密・混乱を避けるためにパレードの沿線メイン
ストリートよりも一本手前の通りから進入できないように入場制限を行ったことです。出るのはできますが入るのができなく
なります。左下写真の奥に見えるのは、その裏通りで足止めされた観客です。私たちはその前に前線の中にはいりまして、
写真は出るときに撮影したものです。せっかく会場近くに行ってもパレードを見られなければ意味がありません。
食事は、会場周辺でもある程度食べられますが、人が多く並んで居たりします。そこでは軽く食べて、観覧後に
移動して繁華街にある夜はスナックになるお店でいただきました。会場周辺とは違って空いていておいしくいただきました。

 ともあれ、東北のお祭りが一同に会してたいへん盛り上がってよかったです。



2013.05.29 カモシカはなかなか逃げません
季節はもうすぐ六月で入梅間近です。標高の低いところに植えられている九輪草は花盛りになってきました。


日頃の散歩で、たまに出会うのがカモシカです。天然記念物ということで、捕ったり危害を加えると罰せられます。
むこうもそれに慣れてしまっているのか、人は襲ってこないということで親子代々伝承されているようで、近づいても危機感がありません。
でもあまり間合いを詰めると(15mくらい?)逃げて行きます。今回は、3月と5月に撮影したものですが、顔の毛の色が
変わってきたような感じもします。




2013.05.10
最近は夫婦で山歩きのトレーニングを兼ねて、近くの山道を歩くことが多くなりました。三陸沿岸は北上高地がそのまま海へ
なだれ込んだ地形ですので、平地がほとんどありません。数百メートル歩くとすぐに山があって登りり始めることができます。
とはいっても藪の中を歩くのも大変なので、適度なトレース(踏み跡)があるコースとして、高圧送電線に沿った点検巡視路を
活用しています。上空を見ればたいてい電線が見えるのと、定期的に巡回しているのである程度のトレースが残っています。
その途中で草木や花を眺めて行きます。今回目に付いたのは変わった山吹です。左下は白花のもの、右下は八重咲きです。
(どちらもマウスでポイントすると拡大した花が見られます)



山沿いにある団地へ、坂道を登ってゆく途中もきれいです。八重桜の季節になってきました。高いところに上がると、
当然ながら平地への視界が開けてきます。ふだん見慣れない家並みを、いろんな角度から見られるのも楽しみです。



私の住む町は細長い川沿いに家並みが並んでいます。(下の写真ROとその下の写真)
海辺のやや広かった市街から、津波被災によって上流のわずかな平地に仮設住宅が建ったり、新築の家が建ち始めています。
春の新緑はいつもと変わらずに野山を色づけて行きますが、住居のほうは少しずつ構成が変化しています。



この市街地で右奥の辺りは津波がやってきた区域になります。我が家は左下よりももっと手前、ROした写真の中で、
標高が54mほどありましたので大丈夫でした。



巡視路の途中で、工業団地を造成するために山を切り崩した斜面の上に出ます。左下写真の黒っぽい部分が崖のフチです。
下を覗き込むとお尻の穴がスーッとしてこわくなります。高いところは嫌いです。でも山歩きは安定した道路を通るので大丈夫です。

杉林の中を歩いてコゴミという山菜を採ったり、小さな花を見つけたりしながら、いつもわたる橋の近くの仮設団地に降りてきました。

2013.05.15 の散歩です。今度は別の系統の送電線に沿って歩いて行きます。本日の目的はワラビ採りです。
巡視路に沿っても切り開かれていますので、日のあたる場所には結構ワラビが生えています。

山の畑のところに降りてきました。半野生化した花も咲いています。梅の花は終わって、実になる部分が膨らみ始めていました。




2013.05.03〜05 連休小旅行
 今年のゴールデンウィークは、早い時期の予報ではちょうど休日が晴れで、お出かけ日和とのことでした。
・・・しかし。晴れたら八幡平アスピーテラインを通って、頂上の広大な雪原をGPSを持って散策し、夏道では行くことのできない
湖沼(ここも雪原のままのことが多いのですが)などを訪ね歩こうと思っていたにもかかわらず、雪模様のため通行止めですので、
行く先を仙台で買い物のあと、秋田県南の湯沢市近郊に行きました。
 道の駅石鳥谷で一泊のあと、早朝に起き出して北上市の桜の名所、展勝地を散策します。高速道に乗って南下しながら、
途中の前沢SAで朝食をいただきます。連休だけあってほとんど県外ナンバーですが、なんと!沖縄ナンバーを初めて見ました。
ボンゴのポップアップルーフ車で旅をしているようです。 仙台市内に入ると公園の緑も本格的に葉をひろげています。

仙台駅周辺で買い物などをしたあとは、泉インターの近くで昼食とお風呂やさんに入ります。

その先はどこに行こうか迷いましたが、秋田県南の天候が回復しそうでしたので、花山峠を越えて湯沢市に向かいました。
数年前の宮城内陸北部地震で大規模な地すべりが発生し、しばらく通行止めになったりしましたが、そのあと通るのは初めてです。
須川高原温泉に行きたかったのですが、左下写真のように県境へは冬季の通行止めがまだ解除されていません(左下写真)。
小安峡で休憩して谷底まで駆け足で散策してきます。ですが、こちらも途中で散策路崩落危険のため、通り抜けはできず、
南側の階段を再度上がって戻ってきました。(右下写真RO)



いつもの道の駅雄勝で一泊のあと、十文字の道の駅に移動して朝食をとりながら、よさそうなところを検討します。
旧増田町(現横手市)にある、真人(まと)公園に向かいました。こちらは日本 桜の名所百選とのことですが、場内には
丘の斜面に沿って、いまではあまり見かけることのなくなったフィールドアスレチックの設備が多数配置されています。
さっそく三人で挑戦します。足腰を使う運動は日頃から心がけているので楽勝でしたが、腕を使った運動はめったにしません。
ロープがたくさんぶら下がったセクションがあって、下端に木片があるのでそれに足をかけて乗ります。
次第に隣のロープに移動しながら、向こう岸まで渡るのですが、乗り移る際には腕力だけで体重を保持しなければなりません。
がんばってみたのですが、わたりきることはできませんでした。おかげでしばらく掌・腕・肩が痛いです。



次に増田町の中心部に車を止めると、近くで月に九回開かれる朝市がありましたので、見学します。そして増田町では「蔵」が
見所です。前回の蔵の日には内部を見ることができなかった所などをゆっくり見ることができました。

そして今回のツアーで最後のポイントは、西和賀町旧沢内村にある碧祥寺博物館です。私以外の二人は初めてです。
付近にはまだまだ雪がたくさん残っていて、この冬の豪雪・岩手県内最高積雪記録の更新273cm?の名残がありました。




2013.04.24 山の畑の春
散歩を兼ねて山間にある畑に行って来ました(普段は来るまで行くことが多い)。
ふもとの桜は散り始めています。 畑の横には水仙の花。

こちらは伸び始めたニラです。細いですが柔らかくておいしいので、摘み取って帰ります。白い花はわさびです。
わさびは水分の多いところに育ちますが、ここではかなり上流から沢水を引いてきて農業用水につかって、
余った水を放流しているところに生育しています。この種類は根よりも葉を主に食べます。

こちらの葉はニラに近い種類で、行者にんにくです。

果樹も、すももや柿などが植えられていますが、梅の花がまだ花盛りです。福島県の三春町の言われはご存知と思いますが、
梅と桜と桃の花が一度に咲くということらしいです。東北全般に言えることですが、春が短いので花期が重なるのが普通のようです。
特に今年の桜前線は関東あたりまでは例年より早かったようですが、東北に入ると例年並みのペースになったようです。

その花の季節もそろそろ終わりに近づいて、次は山菜採りの時期になります。

2013.03.30 春の海
元旦に流れる曲名みたいですが、春の海は干満の差が大きく潮干狩りに適した季節です。親子三代で磯遊びに行ってきました。
場所は山田町船越の先、荒神海水浴場のあたりです。三陸の海の中でも最も好きな所のひとつです。



車を置いて2〜3分歩くと海辺の遊歩道沿いに変化にとんだ磯が現れます。
でも地震の影響による地盤沈下で、遊歩道は干潮のときでなければ歩くことが出来なくなってしまいました。

お目当ては、ツブと呼ばれる黒っぽい三角錐に近い形をした貝です(後半参照)。潮溜まりのやや深いところにたくさん居ます。



次女が波に現れて丸みを帯びた色ガラスを拾ったりしていましたが、このまるっこい透明なものにさわってびっくり!
これはクラゲのようです。

帰り道、浪板海岸の背後に、何やら赤地に白文字の看板。ユニクロの仮設店舗かな? 「飯場一棟貸し募集」でした。
(ぜんぜん違うじゃん!)

途中で大槌の町に入って昼食にします。両親は仮設商店街の食堂へ、私たちはどんりゅう庵でカレーをいただきます。



この日のメニューは、イベント出張があるとのことで種類が少なかったのですが、「黒船カレー」(左・イカ墨シーフード?)と、
どんりゅう庵カレー(トマト味ベース)です。価格は無料コーヒーが飲めて、ナント!500円と300円です。
ふだんはこの黒船カレーは食べられないらしいです。ラッキー! どんりゅう庵についてはこちらをご覧ください。ありがとうございます。



そして家に帰って、採ってきたツブを煮ます。竹串で、くるくるっと回して中身を全部取り出していただきます。珍味です。
ビールと一緒においしくいただきました。




2013.03.28 春の気配
今日も用事がありまして近くの山に行ってきました。 春の花も咲き始めていますが、久々にカモシカにも遇いました。
車に乗っている間はじっと向こうも動かなかったのですが、窓を開けたとたん走り去って行きました。

ウチの裏庭にクロッカスの花が一輪、オオイヌノフグリも咲いています。

こちらはだいぶ前に採って活けてあるネコヤナギ、 そしてプランターに植えてある食用の行者にんにくも出てきました。

福寿草と雪割草も 気づかないうちに咲いていました。桜の季節ももうすぐ・・・?



2013.03.26 家の近くの散歩
三月も下旬になりました東京近辺では桜が満開とのことですが、いつもの散歩コースを通って、
高台にある桜並木の開花状況を見に行こうと歩いて行きました。すると急斜面の山肌に木を伐採して切り開いた道が見えます。
このあたりは高規格道路が通る予定のところですので、休工中のようでもあり、進捗状況を見学することに切り替えました。

急斜面を登ってゆくと、仮設住宅が並んでいる町並みが見えます。数年後、ここをたくさんの車が往来することになります。

さらにもう少し山の峰を登ると、送電線の巡視のための山道があります。少し迷ってアップダウンしながらたどって行きます。

ここの鉄塔も数年前に立て替えられて、周辺の樹木の影響を受けない高さになりましたが、基礎周辺の草地には、
低木の進出が始まっています。合計3スパンほど歩きましたが、大切なことを忘れていました。多くは杉林の中を歩くコースでした。
二人でくしゃみと鼻水を流しながら散歩から帰ってきました。


2013.03.13 真鱈の子の味付け
食料品店で売られているタラコ(味付けタラコ、辛子明太子など)は、助宗鱈の子なんだそうです。味付けも各種あって、
一年中売られています。これに対して、冬の時期だけ流通するのが真鱈の子で、生の巨大なブロックのまま売られています。
今冬は2回購入しましたが、一回目の購入経過はこちらにあります。
重さあたりの販売単価からすると他のタラコよりとんでもなくコストパフォーマンスが高くなっています。
でも、問題は調理方法です。我が家では煮て味付けしていただくのと、生のままに味付けしていただく、二つの食べ方をします。
調理方法といっても割合単純なものですが、煮て食べるためにやってみた経過を報告します。

写真は2回目に購入したものですが、1回目の単価はもっと安くて、2倍くらい入って198円(税別)でした。
まずお湯に入れて全体に熱が通るように煮ます。カワの部分の食感が好きなので私はそのまま煮ますが、
カワを食べない場合には最初に外します。ゆでる際に少し塩を入れました。

全体に火が通ったら一度水分を切ります。ざるの目より卵の粒は小さいのですが、さほど多く流失することはありません。
味付けはしょうゆとみりんと料理酒と砂糖で行いました。

水分が飛んで粒がブロック状になって箸でつまめるくらいになるまで加熱します。
↓今回は水切りが十分でなかったので、途中で煮汁をまた捨てることになりましたが、事前に十分切るのが良いようです。

いわゆるタラコとはぜんぜん違う味わいで、ボリュームもあり、しばらくの間飽きずにいただけます。


2013.03.02 満州にらラーメン
北上市で映画を見た後、久々にさかいや本店で満州にらラーメンをいただきました。
(前回と説明重複ご容赦ください) 北上市と花巻市の境にあるこちらのお店の建物はごらんのようなジオドーム構造です。
店の内部も天井は高くなっていて、調理場と和室などに間仕切りがあります。何をいただこうか悩みましたが、
満州にらラーメンとミニ丼セットが880円で、二人とも小食なのでそれで間に合うかなとも思ったのですが、
以前の経験だと結構食べられそうなので、満州にらラーメンの味噌味と、にらもつ定食をいただくことにしました。
 ↓ 店の外観とROで店内天井                       ↓ 満州にらラーメン味噌味 なんと!530円



 ↓ にらもつ定食。なんと!600円。単品+100円でご飯・味噌汁・たくあんです。

前週に引き続き、この日も大荒れの吹雪となり(主に地吹雪による視界不良)、東北道は岩手以北で全線通行止めになりました。
花巻市内の国道は、高速道から降りた車で渋滞しています。横殴りの雪のため、信号も見えにくくなっています。
以前にも報告しましたが、LEDの信号は発熱が少ないのでこびりついた雪が多くなります。ひどいと判読できなくなりそうです。
豪雪地の信号は何らかの雪付着対策が必要になると思うのですが、事故予防のためにどなたか検討お願いしたいところです。
 



ほとんどの車が昼間点灯したり、時々前車が見えなくなるために、徐行・停止したりの状況でした。
上の写真ROは、遠野市内のようすです。


2013.02.17 宮古の毛ガニまつり 2013 へ
昨年に引き続き、宮古市の魚市場で真冬に開かれている毛ガニまつりに行ってきました。
普段は一般人立ち入り禁止の魚市場場内では、出店やイベントに集まった人でいっぱいです。定刻の9:30には常設駐車場は
一杯になっていて、少し離れた臨時駐車場に誘導されますが、裏口のあたりに止めることができました。

あちこちで生と茹でた物が売られていますが、ウチでは茹でるのが上手な人がいるので、生の活きている方を買います。

なにやら長蛇の列ができています。並んでいる先は一本釣りコーナーでした。テレビカメラも来ています。
昨年はテレビに入場するところを撮られてしまったので、今年は気をつけて回ります。


早採りワカメの試食をしていたので、たっぷりいただきました。
そしてこちらの蟹販売店に書いてあった吊るし広告ですが・・・大棒止・・・たぶん音訳=意訳=大奉仕 ではないでしょうか?
愛嬌があったのでこちらのお店で蟹を購入させていただきました。



魚市場の後は、魚菜市場へ回ります。価格だけで見ると蟹はいい勝負でしょうか。数もたくさんあります。

ほかの都市に出かけて買い物することも多いのですが、相互に往来できれば全体の活性化につながるのではないでしょうか。
当地ではイオンタウンが今年中に開店とのことですが、その効果に期待したいところです。

会場でいただいた毛ガニのゆで方とむきかたのパンフです。右下の「手でもいだり」の部分を翻訳しますと、
「手でもぎとったり」となります。 「ふんどし」とは、腹の部分にある蓋のようなところですが、オスでは細い三角形で、
メスの場合には四角っぽく大きな形になっています。(他の種類の蟹でも共通) 
 私も自宅でかにむきを三匹分行いましたが、やや時間はかかりましたが一匹食べきれないくらいの量があっておいしくいただきました。


「その18」はこちらをご覧ください

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