「裏岩手国体コース」 2002.7.27〜28
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 おかげさまで無事2日間の山旅を終えることが出来ました。特にも2日目をご一緒いただいた八戸山水会のH様、R様、Mご夫妻様今回は楽しく安全な行程をありがとうございました。
 なお解説詳細は「1日目」の最後をご覧下さい。
 八瀬森湿原の朝。小屋から30秒で湿原のほとり。霧の間から太陽が薄く見えます。霧が流れて刻々と木々の表情を変えてゆきます。   5:55   小屋出発は 6:05

 一日目は完全な単独行でした。夜、小屋の二階で横になって、一階のお話を聞いていたら、なぜか聞き覚えがある声なんです。 そうです。昨年の6月末に、前出の大深山荘に泊まったときにご一緒させていただいたパーディの3人+1人だったのです。聞けば網張から入山してまた元へ戻る予定とのことです。それでは行程がもったいないので、2日目は私と同じ方に下りて車で出発点まで送ってあげることにしました。
 ぬかるみで確認できる、熊さんの足跡。いたるところにあります。
 八瀬森を越えて、ぶなの森を抜けると、次はコース中最高の展望が楽しめる曲崎山への登りです。花たちが励ましてくれます。7:23
 登りながら右を見ると昨日出発した畚岳が確認できます。
     
 振り返ると、裏岩手縦走コースの向こうに岩手山から黒倉、犬倉までの峰が見えます。手前を雲・霧がゆっくり流れてゆきます。   7:21
 左を見ると秋田駒ケ岳が向こうに見えます。鳥海山も見えたのですが、この写真では確認できません。 右手前にはこれから通る大白森が雲の合間に見えます。山頂部が黄緑色なのがわかるでしょうか。
 2日目の行程をともにした八戸山水会のみなさん。おかげで安心して縦走を続けることが出来ました。                    7:41
 小和瀬からのエスケープルート(3角形の三叉路)付近にはあじさい(?)の群落がありました。ここから笹薮になります。               9:25   
 笹薮はこの大深山荘まで。詳細は、1日目の解説欄をごらんください。     9:56
 小屋から、刈払いが済んだ斜面をしばらく登って、大白森の北端に出ます。 10:38
 見渡す限りの平らな山頂湿原です。秋田駒ケ岳の8合目から下る途中などから見ますと、針葉樹の黒っぽい緑に対して、薄緑色の広い山頂がわかり、「大白森」という名称がぴったりする山です。
 ここで昼食休憩です。ときどき「だんぶり」の大群がやってきては何処かへ去っていきます。岩手県北部から北ではトンボのことをこういうようですが、私のところではいいません。旧「南部藩」の表現なのかもしれません。  10:50〜11:20
   
 モウセンゴケにも花が咲くんです!(あたりまえか)
下方の赤っぽいのが虫を捕らえる葉。
 小白森へは一度下って、少しの登り。
 乳頭山や秋田駒ケ岳を見ながら、急な坂を下ると、昨日車を置いた鶴の湯へ戻ってきました。到着は  13:05
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