「05年の5月連休」 2005.4.29〜5.3       
topへ
「よかったところ」topへ
 2005年の5月連休は最高の曜日の並びでした。
 我が家では家族総勢7人。今年度からは3人目の子も遠隔地での生活となりましたので、別荘が3軒になったようなものです。連休には家に残った4人で別荘めぐりとなりました。 盛岡の別荘はしょっちゅう行けるので、福島と茨城へ行きました。
 初日は福島市へ移動別荘(キャンピングカー)を置いて、長女のシエンタに乗って次女も合わせて6人で郡山市近郊のアサヒビール福島工場へ。予約で20分間の工場見学はプラント設備の一部を見ましたが、私の業務の参考にもおおいになります。その後30分間のビール呑み放題です!おいしかった順にベルギー・ドイツ・アメリカといったところでしょうか。
 ビールをいただいた後は郡山市のバイパス南口近くにある回転すし、「とっぴー」へ。チェーン店のようですが、ほとんどが110円と220円の二種類のようです。安くておいしい!


 この季節は陽が長くなってきましたので、夕食後に奥羽山脈の安達太良連峰に沈む夕日を眺めながら福島市にもどりました。

 福島市内のミニストップ、今回のデザートは桃ソフトクリーム。ほかにいちごパフェも6人で食べました。初日は福島別荘で一泊です。
 
 二日目は茨城へ向かいます。高速道では社会実験としてパーキングエリアからのETC車限定の出入りができますので、ちょうど良い位置にあるので松川PAから乗りました。出入り口はETCとは言っても一旦停止型になっています。実験設備なので雑然としていますが、気をつけて出入りすれば大丈夫です。
 残雪の安達太良連峰から、郡山JCTで磐越道、いわきからは常磐道に乗り換えます。
 本日最初は国営のひたち海浜公園です。昨年の宮城にある公園もすばらしいのですが、こちらのほうがさらに大規模で、子供向けの遊園地もあったりします。

 ここへ行った我が家のメンバーは私を入れて5人。しばらく散策のあと、みはらしの丘に・・・ ここはネモフィラが一面に丘を覆い、遠目には富良野のラベンダー畑を連想させます。向こうに見える黒い点は散策をしている人たちです。
 広すぎるのも大変で、途中で二手に分かれたのですが、待ち合わせの出口を間違えてしばらく時間をロスしてしまいました。
 ここまでで、次女は次の東京での日程のため別行動となりまして、勝田駅まで送り届けました。4人で次に向かいます。

 私の岩手では海はリアス式で大海原を見渡せる場所は少ないので、常陸の海岸はまた違った趣があります。潮が引いて大勢の人が何かを採っています。
 阿字ヶ浦についてまずは市場すしという回転すしに入ります。値段もやや上ですが、味やボリュームもそれ以上に上です。満足。
 食事の後は公設のおさかな市場へ。私の三陸も魚処なのですが、規模も値段も負けてしまいます。救いは、売っていたワカメは三陸産だったことです。
 通りに面してすごい種類の海産物です。そして建物の中の通りも見ごたえがあるのですが、こちらはあまり人通りがありません。でも片隅においしそうな食堂があるのをみつけました。地元や関係者の人も食べに来るようなところで、おなかに余裕があればこんなところでも食べてみたいですね。

 こちらは大洗アクアワールドです。イルカとアシカ?のショーがあります。満席でした。海のすぐ近くにあるのでガラス張りのホールからは太平洋から寄せる波が見えます。

 こちらで本日の日程を終えまして、茨城県の県庁所在地水戸市の旅館に向かいます。予約は「トクー」のサイトから済ましてある、菊屋ホテルです。老舗という感じで、応対もしっかりしています。
 夕食は市内を少し歩いたところにある、「いさ美」さんへ。和食類が中心のようですが、私はあえて洋食をいただきました。ボリューム・味・価格とも大満足でした。
 三日目は宿で朝食をいただいた後、水戸市内の名所、偕楽園へ向かいます。昨年も長女と3人できましたので駐車場はキャンピングカーも止めやすい低いほうにしました。前回と違うのは園内の有料施設の好文亭も見学したことです。内部は3Dコーナーに掲載しますのでご覧ください。

 水戸から第2別荘のあるつくば市へ移動します。ここは都市基盤が比較的新しくできた所ですので車の流れも比較的スムースです。昼食は長男のオススメで、日本最大のフルーツパフェを食べに行きます。
 テーブル上の高さは測定したところ、約50センチあります!花火が付いてぱちぱちいいながら運ばれてきます。表面に刺さっているプレッツェルの長さと比較すると大きさがわかります。普通のパフェ6個分くらいでしょうか。
 5人がかりでいただきました。私も喫茶店に行き始めた頃からコーヒーは絶対頼まずに、できればパフェを食べてきた人なので、普通サイズだったら2〜3個はイケますので、ほどなく食べ終わりました。
 
 さて、パフェで満腹のあとは、筑波山へ向かいます。関東の人にはなじみのある山です。私も前の会社に勤めていた頃、職場から毎日眺めていました。でも上までいくのは初めてです。ここはケーブルカーのりばです。ビデオは撮ったのですが、ただいまPCが不調でDVからの静止画切出しができませんでしたのでアップできません。すみません。 ロープウェーもケーブルカーも2台が1本のロープで繋がっていて交互に上下するという仕組みは共通のようです。
 山をおりてジョイ本荒川沖店へ。買い物して茨城別荘の室内装飾をしたあと、別荘主とは別れて今日の宿泊地に向かいます。

 3泊目のお宿はレークサイドくきざきという公共の宿ですが、新しくて、ウォータースライダー付きのプール・テニスコート・ゴルフ練習場などの設備が整っています。一泊朝食つきで一人5100円くらいでした。(トクー会員予約)
 翌朝は周囲を散歩してみました。葦の向こうに少し見えるのは牛久沼です。このあたりの田んぼは、農業用水の水道管からバルブで水を張るようです。自然流下の導水しか見たことがないので、ずいぶん手間をかけているように見えます。
 4日目は常磐道・磐越道を戻って福島別荘までです。関東のつつじは3週間ほど当地より早いようです。 福島での昼食は焼肉店へ。夜は高いけど昼はお得。
 
 昼食の後はふるさと村へ。昔から安達が原の鬼婆というのは有名ですが、そのいわれは良く知りませんでした。 場内のシアターではロボットのおばあさんが迫真の語りで説明をしてくれます。特に山場になると瞬きの回数が増えて、一所懸命(?)やっている様子がわかります。
 主人公はいわて(岩手)という名の幼子を持った女性です。ストーリーはとても気の毒なものです。
 現代のキャラクターはバッピーちゃんだそうです。場内には民家が数件移築されていて、昔の生活の様子を見ることができます。同行の父(78)が養蚕のコーナーなど、民具を詳しく解説してくれます。
 最終の行程は福島市内の「花見山」です。民間で設置された公園です。秋のように色づいた木々もあります。
 そして、いつもの24時間営業のディスカウントショップ、トライアル福島店。郡山店にも行きましたが、こちらのほうが狭くて雰囲気が出ています。
 残雪の多く残る吾妻山を見ながら久々の長期旅行の帰途に着きました。