「古いビデオの取り込み」  
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 写真や音楽のディジタル化は別項で述べていますが、平行して8ミリビデオテープなどに録りためたテレビ番組などもDVDへの引越しを始めています。
 自分で撮影した8ミリビデオについては既にDVD化をほとんど完了しています。約100枚ほどになりました。そのほかにフォークダンス関係のものも50枚くらい完了しています。
 今回取り組んだのは8ミリテープ45本あまりです。「中高年の登山学」や「日本百名山」といった自然物から、科学物、歴史や先の大戦に関するもの、難民についてなどです。
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 後で見るつもりで録画したものが結構あります。ビデオカメラで撮影したものを編集・アフレコするために必要でしたので、8ミリビデオデッキを使っていました。VHSテープは体積が大きすぎますので、普通のテレビ番組もほとんど8ミリテープに保存してあります。
 ところが8ミリテープは既に過去の規格となってしまっていますので、再生する機械が無くなれば当然観ることが出来なくなります。
 初代の8ミリデッキは数年前に動かなくなりました。アフレコ部(PCM音声)を再生できる機械がまだ中古で出回っているうちに該当する音声トラックで作った作品は移行を完了しました。その後は8ミリとVHSのダブルデッキが割合低価格で中古で出回っていますのでそれを利用します。下のダブルデッキから上のDVDレコーダにダビングします。
 作業は簡単ですが、ディジタル機器のように短時間では済まず、記録時間と同じ時間をダビングに要します。
 書類ケースに一つあった8ミリテープですが、全てDVDに移行すると、体積は5分の1以下くらいになります。収納するケースは48枚入りで210円です。
 
 作業はこれで終わりではなく、内容についてエクセルで整理しておく必要があります。先日も次女が小学生の時の学芸会を短時間で検索することができました。

 アナログ→ディジタルの移行には手間がかかりますが、自分の宝物を失くしてしまわないために時間を見つけては実行してゆく予定です。

DVD化番外編です。

 町内会で使用しているカラオケセットがあります。お祭りの前夜祭や、敬老会で活躍するこの機械は役員の寄付によるものですがフォーマットが「レーザーディスク」です。数百曲が入っています。最新の曲はありませんが、逆に主な利用者層の好みの曲がたくさん入っているので好評です。
 一年に数回の利用ですが結構活躍していました。たまにチャプターの移動がうまくいかないことが発生するようになりました。代わりの再生機器を準備しておいたほうがいいかもしれません。ですがこの規格では既にハード機器の新品販売は行われていません。
 例によってヤフオクでさがしましたがイマイチ満足できるものがありませんでした。近郊に出かけた折に中古品店を眺めていたら・・・・ありました。

 価格は な・なんと!500円です!トレイが出にくいときがあるとのコメントがありますが、試したところトラブルは今のところありません。じつはこの機械からDVDレコーダにダビングして、チャプターを打ち直して全40枚程のソフト資産をフォーマット変換しようと考えました。
(著作権の問題はあるのですが、再生機器が無くなる以上、何か救済策が必要なので試してみました)
 +RWのディスクに録画して、PC上でオーサリングソフトを利用してチャプターのオンディスクエディティングを行います。
 結果は、出来なくはないのですが時間と手間がとてもかかります。ボランティアで我慢できる限度を超えています。それに何より大事なことを忘れていました。
 私は大のカラオケ嫌いなのでした・・・。
というわけで作業は中断して、当分このプレーヤーを予備として使用することになりました。