「コンポの更新」  
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 これまで使ってきたコンポ(いわゆるステレオ・音響装置)は、ONKYOの FR−V77 という機種で、さすが専業メーカーだけあって基本性能に優れていて、購入してから12年ほどたちますが特別不満はありません。ですが最近CDの読み込みに失敗することが時折発生するようになりました。
 使っている音源は、MD・CD・FMなどですが、このコンポのほかにSONYのHDDコンポもエアチェクやCDからの取り込み用に使っています。 こちらはMDが機能不全になってしまったため、2台あわせて何とか機能している状態でした。
 
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 これまで使用していたONKYOのFR−V77です。2000年の発売ですが、大きな機能の変更は無しで現在も後継の機種が発売されています。
 機能的に優れた面を挙げてみますと、サブウーファ出力があるため、小型コンポで貧弱な低音部の増強が可能なことや、入力端子が計3系統あることなどです。カセットテープデッキの接続によりダビングもできます。この機種からMDLP対応になっています。
 用途は、MD・CD・FM・テレビの補助スピーカー駆動などです。
 
 そしてこちらが更新したFR−7GXです。2005年頃の製品です。ボタンの配置などに変化がありますが、大きな違いは無いようです。ヤフオクで軽く整備した物を送料込み約6300円ほどで入手して、作動試験を行い、良好でした。
 ・・・ところが盲点がありました。リモコンは同じメーカーで、同シリーズなので共用であろうと踏んでいたのですが、試したところさっぱり作動しません。信号周波数がある時期から変わって、互換性が無いのだそうです。

 FR−V77純正のリモコンの型番は RC−433S です。
 リモコンが使えないと電源の入切をはじめ、ボリューム調整など座ったままで行いたい操作がとたんに面倒になります。
 まず中古を探しましたが出品されていません。あっても2500円程度の価格です。新品が1300円ほどでメーカーから売られているという2010年頃の情報がありましたので、地元のケーズデンキに行って取り寄せ可能かどうか聞きました。さすが顧客満足度一位だけあって、すぐにしらべていただけました。
 ・・・が、現在は完全互換のものは販売されておらず、流用可能なものでも操作項目に制約があって、電源の入切等ができないということでした。家に帰って作戦練り直しです。
 リモコンの型番は RC−527S です。
 
 はじめに考えたのは、今回購入したものは下取りに出して、再度リモコンつきで出品されているものを入手しようというものです。でも意外に希望の条件に当てはまるものはなく、長期戦になる可能性があります。
 これまで普段の操作は、学習リモコンに純正の各構成要素(テレビ・BDレコーダ・コンポ)を記憶させて、1台のリモコンで全てをまかなっています。なので、純正のコンポリモコンはずっと必要なわけではなく、記憶させるときだけ必要となります。一時的で良いので適合リモコンを入手できないでしょうか。
 寝ながら思いついたのですが、次女の使っているコンポがやはりONKYOでした。
 型番を見ると FR−N3X の名が付いていますし、FR−V77よりは発売時期が新しいものです。ダメ元でこのリモコンを当ててみると、動きました!しかも電源や音量だけではなく詳細な制御項目のほとんどが操作可能でした。 リモコンの型番は RC−491S です。
 危なく余分な出費をしてしまうところでした。早速SONY製の学習リモコンに、必要な項目を記憶させて使える状態にすることができました。
 音がモゴモゴして、不要な低音が響いているようでした。低音増強切り替えがあるみたいですので、それを切にすることができないか、本体操作で試しましたができません。
 メーカーHPから取扱説明書をダウンロードして読みます。「スーパーバス」という、機能の切り替えは、リモコンでしかできないようです。この機能も流用リモコンにありますので、記憶させました。
 このような経過で、無事コンポの更新を完了できました。。