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2014.12.31 雀たちも冬です
 今年の冬は国内各地で12月までにかなりの量の積雪がありました。私の住む岩手県でも内陸部ではある程度積もって道路には除雪で雪が無いものの、駐車場などはでこぼこのアイスバーンになっています。
 よくでかける遠野市でもお店の駐車場は写真のように気をつけて歩かなければなりません。

 バイパス沿いにある、お米のコイン精米機にやってきました。
 近くの電柱の上にはすずめさんたちがいます。
 精米所の中を見ると、誰かが失敗して袋に入れ損ねたお米がたくさん残っていました。雪が積もると困るのが地表の雑穀等をえさにしている鳥たちです。
 雀を捕まえるには雪の降った後にえさをまいておいて、その上にアミの箱をセットしておき、下に入ったところを見計らってヒモを引いて箱を落とすと、うまく行きますが、今回はそのような雀にとって鬼のような仕業は無しで、仏のように餌をまいてあげます。
 遠くから見ていましたが、餌がまかれると早速降りてきてついばんでいました。でもさっきまでもう少したくさんの雀さんたちが居たのですが、2羽しかやってきません。
 もしかするとこの区域の雀さんは、おこぼれが多すぎて飽食の日になっているのかもしれません。
 この雀たちも含めて、元気に皆さん冬が越せるといいですね。

2014.12.17 まるみ食堂 (たべに入ったのは14日) 
 遠野バイパスにはいろいろお店が並んでいますが、食料品スーパーのビッグハウス駐車場の一角にある、まるみ食堂は、たまに入ることがあります。
 遠くへ出かけたときの外食とは違って、こちらのオリジナルメニューを食べたくなって入るわけです。

 この日は寒くて吹雪いていましたので、窓ガラスは曇って、一部だけから外が覗けます。カメラがケイタイのものなので、外に明るさが合ってしまったため、店内の様子が真っ暗に写っていますが、窓が広いために店内もけっこう明るい雰囲気です。 いつも撮影しているSONYのHX30Vだと、中も外も適正露出に連写合成できるのですが、やはりケイタイのカメラは制約が多いです。

 いただいたメニューはいつもと同じ。左が店の名前を冠した まるみラーメン、右が豚キムチ丼 です。まるみラーメンは見るからに辛口ですが、普通の人でも苦労することなく食べられるレベルの辛さです。多分煮干だしも入っているのではないかと思うスープは、健康のことを考えなければ全部飲みたいところです。
 豚キムチ丼は、豚肉に味付けしたものと、キムチの漬物だと思いますが、やや甘めに味付けで、小食の私たちでも満腹感を忘れてぱくぱくいただけます。お店でも少しずつ変遷して行くのでしょうか、それとも作る人によるのでしょうか、前回いただいたときよりもやや薄味で具の量が増えたような気がします。それぞれにおいしいので、私的にはどちらも好きです。
 

2014.12.10 佐賀の記録 〜昨年(2013の11月)佐賀県に用事があって行ったのですが、記録アップしていなかったので遅くなりましたが掲載します。
 岩手から九州への移動となると、普通は航空機を使うことが多くなりますが、私の場合には格安航空券等が入手できない場合には、全行程新幹線で行くこともあります。多少時間がかかっても費用が安くて日程の選択肢が多いので旅を楽しむには適しています。車中でも景色のほか映像も見られるウォークマンを用意していくのでたいくつしません。

 東海道新幹線で東京を出発しますが、乗換なしで行けるのは遠くても博多までです(のぞみ)。新大阪で乗り換えるとそこから鹿児島まで行く便(さくら)があるようです。今回は佐賀までなので、のぞみ終着の博多まで行って、そこで九州新幹線にのって新鳥栖という経路をとります。

 全部の九州新幹線車両かどうかわかりませんが、座席の背もたれなど木製部品がが多く取り入れた内装です。本州では見かけない気がします。
 用務の後に佐賀城跡を見学させていただきました。天守閣は無くて天守台だけが残っていますが、もっと重要な本丸の復元工事が進められています。写真は取ってこなかったのですが、当時の工法や基礎の構造などは一部透明パネルを透かしてみることが出来ました。
 本丸内部の展示として、佐賀の七賢人や、世界遺産についての説明もあります。佐賀は、長崎や博多のあたりと比べるとさほど目立たないのですが、幕末から明治にかけての変革期にあって、多くの人材や産業の面で近代化に貢献した土地柄でした。その時期、わが岩手ではどんなことがあったのだろうと思うと、勉強不足のためあまり思い浮かびません。
 ただ一つ共通項として、世界遺産への登録をめざしている日本の産業近代化遺産群の中に、岩手釜石の洋式高炉跡が含まれていますが、佐賀でも三重津海軍所あと等が構成要素として含まれます。この前年に見学した長崎の軍艦島など数多くの遺産が九州・山口に存在しますが、その一角に釜石も食い込めたというのはうれしいことです。
 帰り道には東京駅での乗り継ぎ時間を利用して、八重洲口に出来たグランフーフの辺りを見学できました。

2014.10.19 JA花巻農業祭り
 岩手県内の秋のイベントで体育の日の前に開かれるのが、八幡平市の山賊祭りですが、そのあとに開かれてたまに行くのが、花巻市で開かれるJA農業祭りです。
 農産物中心ですが、海産物や衣類や雑貨も少しあって、ステージ発表や無料のつきたて餅配布もあります。会場は結構広いのですが、駐車スペースが不足するので花巻市総合体育館からシャトルバスが出ています。
 餅はついた片っ端からきなこをまぶしてみんなに配っています。地元のあらびき豚フランクが、「昨日300円だったけど今日は200円にしました」といっていたのでそれと、もつ煮一杯100円と安かったのでそれを2杯と、コーヒー50円だったのでそれと、そばをいただいて、二人で満腹になりました。

 みかんと柿の詰め放題が一袋300円、キウイフルーツは一袋500円です。三種類GETしましたが、かなり重いので30Lのザックに詰めましたが、ずっと背負っているので、帰り間際に買ったほうが良かったかもしれません。袋に詰め込んだほかに両手を袋の上に広げて二人係りで山盛りになるまで盛ってもだいじょうぶです。でもずっと人だかりがしていたので、終わりのほうにはなくなってしまったかもしれません。
 そして私的に興味のあるのが自衛隊の軍用車両の展示です。1.5t救急車が特に興味あります。震災時にも秋田の部隊ですが元職場のほうにも来てもらって尽くしていただきました。
 その大きさと、無駄のないフォルムと車内レイアウト。完璧にキャンピングカーとして使えそうです。普通のキャンピングカーにはない、驚異的な走破性も持ち合わせています。一つだけ障害になりそうなのが燃費の心配です。左写真ROのように、駆動軸が車輪の中心に繋がっているのではなく、少し上にオフセットされたギア部(多分)に接続されています。このため走破性は良いのですが伝達効率がさがって、燃費に影響するのではないかと想像されます。
 車内には2段ベッドが左右に配置され、ベンチシートにもベッドにもなります。運転席とも行き来ができます。
 駆動系は下の写真のようになんと、オートマなんですね。そして同ROのように、前後とセンターのデフロックも効かせられるようです。副変速機でオートマなのに低速モードにもできます。すごい!ほしい!払い下げなどあったら面白い遊びが出来そうなんですが…
 

2014.09.26 夏虫山からの眺め
 大船渡市の三陸町にある大窪山森林公園、その南東端に夏虫山があります。地図上の位置はこちら 森林公園の主管施設「もりの学び舎」へ行く途中に立ち寄りました。バイクで家から70分ほどで着きます。

 この日は晴れてはいましたが、水平線が見通せるほどではありません。越喜来のまちの手前には、三陸自動車道の延伸工事が行われて複数の橋脚の頂上から左右に道路が延びてゆくところです。(左写真RO)

 振り返って五葉山のほうを見ると、頂上は雲に覆われていますが、左端に黒岩のピークが見えます。右に移ると釜石市の楢ノ木平や仙磐山、その右手前には大窪山牧場画見えます。
 夏虫山の頂上でお山の大将になってしばらく周囲の景色を楽しんだ後、付近の野原を散策します。秋の花が咲いています。リンドウ、ウメバチソウ、トウヤクリンドウなど、控えめで花丈の小さいものが多いようです。

 まもなく紅葉が深まって秋から冬へと駆け足で季節は巡って行きます。

2014.09.14 全国軽トラ市 in雫石
「軽トラ市」とは、聞いたことはありましたがイマイチ 想像のほうが付いてゆきません。発祥の地雫石町で、他県からも参加して行われるということなので行って見ました。
 雫石町役場の向かいにある町民ホール?でしょうか。立派で駐車場も役場とアルペン公園とあわせて十分あります。人口1万8千弱の自治体としてはうらやましい設備がたくさんあります。かつて世界アルペンが開催されたときの波及効果なのかもしれません。これまで雫石バイパスのR46を通過することは何度もありましたが、街の中は余りありません。バイパスから少し入っただけのところにいろんな施設がありました。
↓ ホール ↓ 奥が雫石町役場、手前が世界アルペン記念公園
全国からとは行きませんが、他県からも相当台数がきています。何かのゆるきゃらもいます。
福島の伊達市からは、モモとモモガール?が来ていました。年に何度か行くところなのでモモを買おうかと思いましたが、繁盛していて他の方々が買ってくれて昼前には完売したようです。よかったよかった。 会場でコロッケと牛スジ鍋などを買って車に戻り、昼食にしました。役場前に置いた車と会場を結局2往復して、会場内も2往復しました。他になぜか玄関マット(外用)とか、野菜・果物各種買わせていただきました。近くのコメリでもブルーベリーの苗が秋で安くなっていたので買いました。
 昼食のあとは近くのダム湖、御所湖の湖畔にある公園をあまり見たことが無かったので探検して歩きました。子供向け遊具がたくさんあったり、水遊び用の浅くて広い自然石を貼ったプールなど、楽しそうです。ひまわり花壇は、品種が遅咲きのものでしょうか、今見ごろのところも広くありました。

2014.09.07 今年で三度目となる、三沢基地航空祭に行って来ました。
途中の立ち寄り箇所は、盛岡市内にある東北農業研究センターです。一年に一度しか一般公開しないので貴重です。 
農業そのものは不向きなので、作業機械などに興味があります。
下の機械は牧草ロールを作るものです。昔は刈った牧草は巨大なサイロに入れて発酵させて保存食にしていたのですが、
現代ではこのロールを放置しておくだけで内部でで発酵が完了するのだそうです。
そしてもう一つ面白いものを見つけました。ヘリや飛行機を使わない空撮装置です。田畑の状況を把握するために開発したとか言うことで、作り方マニュアルなども用意してありました。 ヘリウムを使った気球でカメラを吊るして撮影するようです。子供たちを撮影してあげていましたが、風であおられて相当動きます。ビデオは難しいかも・・・?
三沢基地(空港)へは八戸を通って行きますが、この日は特に予定は無いのでずっと下道で行くことにしました。
国道4号を北上して行くと、奥中山公民館の前で物産市などをしていましたので立ち寄って、ジャージーソフトとイカ焼きをいただきます。
イカは本体が300円で、下足が50円とのことで、ゲソにしたかったのですが、売り切れてしまってありませんでした。
夕刻に三沢市内にやってきました。これまでの2回はメインゲート前の市営駐車場を利用していました。前日に入れば大丈夫そうなのですが、
キャンピングカーは入退場の際に、ヒサシにあたりそうになるので注意が必要なのと(正規の入場可能車両制限高を超えています)、
料金が一時間100円なので、翌日まで一泊すると2000円を超えます。それからメインゲートから会場までは各ゲートの中で一番遠いのです。
そこで今年は別のゲートを目指しました。ところが航空祭会場案内図を見ても、各ゲートへはどこが市街地からの入り口か良くわかりません。
ネット上で何とか見つけて、地図上に再編集しましたので、次回から来場の皆様は参考にされてください。
 Rゲートの近くに平畑温泉というところを見つけましたので、そこで入浴(ナント!¥310)のあと、一晩止められる駐車場は無いか尋ねました。すると、こちらの温泉でも有料駐車場として受け付けてくれるということで、奥の駐車場で1000円で泊まることができました。
 時間が遅くなると建物前の駐車場で1500円になり、朝も早いうちに満車になるようです。温泉のトイレが使用できますが、温泉利用者との区分のため、その都度受付に断って入る必要があります。夜中は閉鎖されますが朝は5時頃にはスタッフが来て駐車場の受付を始めるようです。
 いいことづくめのようですが、難点もあります。帰りが渋滞の中心部からスタートのため、市街を東方に抜けるのに1時間以上かかり、インターに乗るまでに計2時間ほどかかりました。帰りをあせらない人はオススメです。
 さて基地内に入ります。機体も目を引きますが、それをねらう望遠レンズの数々・・・カメラ好きの人はたくさんいるんですね。
右下は報道陣向けの撮影ステージです。 私もカメラを持っていますが、手段であって目的ではないので、コンデジの高倍率、高手ブレ補正能力で、フルハイビジョンが撮れるものをポケットに入れて歩いています。うす暗いところでも連写合成しますので、ストロボ無し手持ち望遠でかなりのところまで撮る事ができます。
 ビデオカメラとして使う上での難点は、ファインダーが明るい場所では見にくい、フォーカス固定ができない、ピン送りが出来ない、ズーム速度が一定 などといったところですが、小さくて軽いという長所のほうが完全に勝りますので、我慢して使っています。
どんな優秀な機械でも、大きくて持ち合わせていなければ無いのと同じです。
↓ こちらに動画をアップしましたのでご覧ください。
1.U125A UH60Jの捜索救難ペア
2.RF 4E EJファントム偵察機
3.グローバルホーク無人偵察機  (下の写真)
4.CH47J 双発ヘリコプター
5.F15 機動飛行
6.米軍機地上展示
7.滑走路上からの眺め
8、ブルーインパルス発進
9.ブルーインパルス飛行

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