今では一緒に遊びに行くことも滅多に無くなった3人の子供たちですが、小さい頃の発言には子供らしい自由な発想の例えや考えが多くあります。今でも我が家で時々思い出しては皆で笑ってしまう言葉の数々を拾ってゆきます。 |
06 | 「月見そばって・・・?」 |
発言者 | ゆきこ |
年齢 | 幼稚園年中くらい |
状況 | スキー場で |
説明 |
もうじき冬がやってきます。春から秋までは屋外にでかける機会が多いのですが、どうしても冬は出足が鈍くなります。 そのなかでも子供と一緒に行くと楽しいのがスキーです。大人になって始めるとなかなか上達しないのですが、子供たちは1日で結構滑ることができるようになります。 岩手の内陸部には結構充実したスキー場がたくさんあって、県外からもその雪質に惹かれて滑りにやってくる人が多いようです。当時よく行ったのはなだらかでまっすぐなコースが多く練習に適した八幡平リゾートスキー場や、総経費が安く済む下倉スキー場などでしたが、ある時岩手県内の老舗で網張スキー場と並ぶ八幡平スキー場に、こうたと3人で行ってみました。 ここは最上段のリフトからは八幡平頂上方面への冬山スキーツアーコースがあったりして、いつかは私も行ってみたいとは思っているところです。 |
05 | 「200円が20円になっちゃったよ〜」 Σ(゜口゜;( 2005記 |
発言者 | こうた |
年齢 | 幼稚園年長くらい |
状況 | お祭りで |
説明 |
今年の夏は「徒歩男」ということで、茨城から愛知万博までを歩きとおし、いろんな経験を積んだようです。身の回りのことに対する受け入れ方は小さなときから繋がっているようです。 |
03 | 「あれはブタさんのおうち?o(・∇・o) 」 |
発言者 | さとこ |
年齢 | 幼稚園年長頃 |
状況 | 栗駒山の遊歩道にて |
説明 |
小学校3年頃までは多少野山を歩くのにも付いて来ていた長女の貴重な発言。栗駒山の中腹、岩手・秋田県境にある須川高原温泉にじいちゃん・ばあちゃんと計7人で泊まった翌日、宿の裏手から名残が原、賽の河原などを回る遊歩道を散歩しました。栗駒山は複雑な火山の地形をしていますが、随所に噴気や硫黄地帯があります。硫黄は今では原油精製過程で分離されるもので市場がまかなわれていますが、昔は硫黄鉱山という物があって、火山地帯で天然に凝縮した硫黄を採掘していました。このHPに登場するとっておきのおんせんVの焼山湯の沢にも人が生活して採鉱していた痕跡が多くあります。この栗駒山においてもその設備が残っている所があり、どのような使われ方をしたのかよくわかりませんが、レンガを積んだ小さな四角い塔が見えるところにやってきました。 |
02 | 「ライオンにかじられたようだよ (>д<)ノ」 |
発言者 | こうた |
年齢 | 幼稚園年中頃 |
状況 | 公園で遊んでいて |
説明 |
近隣の都市に買い物に出かける場合でも、こどもが小さいときは退屈しないように何か遊ぶものがある所に立ち寄るようにしていました。ショッピングセンターの裏手にある公園で、おやつを食べた後こうたは滑り台に行って遊んでいました。でも途中で泣きそうになりながら走ってきました。いわく、「ライオンにかじられたうようだよ〜」。見ると指が赤くはれています。どうしたのと聞くと蜂が来て刺していったらしい。こどもにとってその衝撃をたとえるには、強い動物のライオンがぴったりだったのでしょう。 |
01 | 「ボク、ベルトにつかまってるから大丈夫!」 |
発言者 | こうた |
年齢 | 幼稚園年中頃 |
状況 | 車に乗って |
説明 |
私が運転免許をとった頃はシートベルトは装着しなくても罰則はありませんでしたが、私は当初から必ずベルトを装着していました。さらに、子どもたちが小さい頃には当時希少だったチャイルドシートを着けさせてみたりしました。しかし子どもたちにとってもベルトが面倒なものであるのは確かなようです。現在では子どもの乗車時にはチャイルドシートの使用が義務付けられていますが、なんとかして装着を自主的にしてくれるようにしつけたいものです。 |